特許
J-GLOBAL ID:200903034096752994

陰極線管用ガラスバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288706
公開番号(公開出願番号):特開平10-134737
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】パネル部の肉厚を従来品より薄くして軽量化しても爆縮しないバルブの提供。【解決手段】パネル部の外表面に物理強化による圧縮応力が形成されており、その長軸および短軸の少なくともいずれかの軸上におけるフェース部7の最大肉厚tF とブレンドR部9の最大肉厚tR とは1.0≦tR /tF ≦1.4を満足し、陰極線管組立て後に引張真空応力が分布する領域での物理強化による圧縮応力値の絶対値が7〜30MPaである。
請求項(抜粋):
略矩形のフェース部とその側壁を構成するスカート部とを有するパネル部、ファンネル部およびネック部からなる陰極線管用ガラスバルブにおいて、前記ガラスバルブの少なくともパネル部の外表面に物理強化による圧縮応力が形成されており、前記フェース部の中心を通り互いに垂直な長軸および短軸の少なくともいずれかの軸上におけるフェース部の最大肉厚tF とスカート部を連結しているブレンドR部の最大肉厚tR との間に、1.0≦tR /tF ≦1.4なる関係を有し、陰極線管組み立て後に少なくとも最大引張真空応力σVmaxが形成される位置を含む領域での前記物理強化による圧縮応力値をσc とするとき、7MPa≦|σc |≦30MPaであることを特徴とする陰極線管用ガラスバルブ。
IPC (3件):
H01J 29/86 ,  C03B 27/00 ,  H01J 31/20
FI (3件):
H01J 29/86 Z ,  C03B 27/00 ,  H01J 31/20 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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