特許
J-GLOBAL ID:200903034097839651

PHS無線移動局の位置情報報告方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249365
公開番号(公開出願番号):特開2000-078642
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 PHS位置検出システムにおいて、呼接続による情報伝送では位置情報の報告に時間を要し負荷も大きい。【解決手段】 位置検出サーバからの着呼シーケンスのうち、着呼メッセージの呼出サービス種別を位置検出用にオプション定義し、また既存のRT無線状態報告メッセージを利用して無線状態を報告することにより、呼を接続することなく高速に位置情報を報告することができる。また、付随制御チャネルであるFACCHやSACCHを利用し位置情報報告用にメッセージを定義し、移動局と位置情報サーバの双方からの位置情報に関する要求や報告メッセージを定義し情報を送受することにより、報告する情報内容の自由度も高くかつ高速な位置情報報告を行なうことができる。また、移動局が通話中でも位置情報サーバからの位置情報要求割り込みを行ない、位置情報要求を送り位置を検出することができる。
請求項(抜粋):
移動局と基地局との間でPHS移動体無線通信を行い、移動局において測定される複数基地局の電界強度情報に基づいて、複数の基地局が接続されたネットワークを介して位置情報サーバで位置を検出するPHS無線移動局の位置情報報告方式において、移動局に、前記位置情報サーバから送られた着呼メッセージを解釈した着呼の種別を保持する着呼種別保持部と、着呼の種別に従い周辺基地局の電界強度を測定する電界強度測定部と、電界強度測定部で測定した電界強度情報を保持する電界強度保持部を備え、PHSの着呼シーケンスのうち、前記着呼メッセージの呼出サービス種別を位置検出のためにオプション定義することにより位置情報サーバから移動局に位置情報着呼を要求し、移動局は既存のRT無線状態報告メッセージを使って無線状態を報告することを特徴とするPHS無線移動局の位置情報報告方式。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  G01S 5/02
FI (3件):
H04B 7/26 106 B ,  G01S 5/02 Z ,  H04Q 7/04 B
Fターム (18件):
5J062AA08 ,  5J062BB01 ,  5J062CC11 ,  5K067AA14 ,  5K067BB04 ,  5K067CC06 ,  5K067DD13 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ13 ,  5K067JJ54 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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