特許
J-GLOBAL ID:200903034119424310
顕微鏡画像遠隔制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016534
公開番号(公開出願番号):特開平11-211988
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 専用のマクロ撮影のスタンドと専用のカメラを使用することなく元の標本に近い全体参照画像を取得する。受信装置(病理医)側が指定した位置が中心になるような高精細画像の取得を短時間で、かつ容易に行う。【解決手段】 顕微鏡のステージに置かれた標本の全体参照画像を取得し、それを送信側から送信し、送信された全体参照画像を遠隔地で受信し、受信側から受信画像中の注視位置の情報を送信側に送信し、この位置の送信画面を要求し、その要求に応じた画像信号を送信側から伝送する手段を有する顕微鏡画像遠隔制御システムであって、前記顕微鏡のステージを制御しながら所定倍率で標本の分割撮影を繰り返し、この分割撮影により得られた画像群の平面的な位置関係に矛盾が生じないようにつなぎ合わせて全体参照画像を作成し、この作成された全体参照画像の注視位置情報を中心にその周辺部分を拡大して取得するものである。
請求項(抜粋):
顕微鏡の自動移動式ステージに置かれた標本の所定領域の全体参照画像を取得して送信する送信装置と、前記送信された全体参照画像を遠隔地で受信し、その受信画像中の注視位置の情報を送信装置側に送信し、前記注視位置の情報に基づいた次の送信画面を要求する受信装置と、画像信号を伝送する信号伝送路とを有する顕微鏡画像遠隔制御システムであって、前記顕微鏡の自動移動式ステージを制御しながら所定倍率で前記標本の分割撮影を繰り返す手段と、この分割撮影により得られた画像群をメモリに取込む手段と、前記メモリ上で分割撮影された画像群の平面的な位置関係に矛盾が生じないようにつなぎ合わせて前記全体参照画像を作成する手段と、この作成された全体参照画像の位置座標とステージ制御座標との対応を取る手段と、前記注視位置情報は前記全体参照画像の座標値で指定され、次の送信画像は前記注視位置を中心にその周辺部分を拡大して取得する手段とを具備することを特徴とする顕微鏡画像遠隔制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 21/00
, G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (5件)
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顕微鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-095377
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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画像伝送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-270770
出願人:株式会社ニコン
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画像観察用テレビジョンシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-264331
出願人:日立電子株式会社
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