特許
J-GLOBAL ID:200903034131951210

環状オレフィン系付加重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296507
公開番号(公開出願番号):特開2005-060639
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】加水分解性シリル基、エステル基またはオキセタン基から選ばれた少なくとも1種の極性置換基を有する環状オレフィン系化合物に由来する構造単位に関して、実質的に組成分布を有さない環状オレフィン系付加重合体を得る。【解決手段】下記化合物(A)、(B)および(C)を用いて環状オレフィン系単量体を重合し、環状オレフィン系付加重合体を得る。 (A)一般式(1)で表されるパラジウム化合物 Pd(R1)a(X)b .........(1) (B)一般式(2)で表されるホスホニウム塩 [PR2R3R4R5]+[CA1]- .........(2) (C)有機アルミニウム化合物【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記化合物(A)、(B)および(C)を用いて環状オレフィン系単量体を重合することを特徴とする環状オレフィン系付加重合体の製造方法。 (A)一般式(1)で表されるパラジウム化合物 Pd(R1)a(X)b .........(1) [一般式(1)において、R1は炭素数1〜20有機カルボン酸、有機スルフォン酸、有機リン酸、モノまたはジリン酸エステル、有機亜リン酸およびβ-ジケトンから選ばれたアニオン、Xはハロゲン原子を示す。aは1または2の整数、bは0または1の整数を示す。ただし、a+b=2である。] (B)一般式(2)で表されるホスホニウム塩 [PR2R3R4R5]+[CA1]- .........(2) [一般式(2)において、Pはリン原子、R2は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基から選ばれた置換基、R3〜R5はそれぞれ独立に炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基から選ばれた置換基、[CA1]-はカルボン酸アニオン、スルフォン酸アニオン、もしくは、B、PまたはSbから選ばれた原子とF原子とを含む超強酸アニオンから選ばれた対アニオンを示す。] (C)有機アルミニウム化合物
IPC (2件):
C08F4/70 ,  C08F32/08
FI (2件):
C08F4/70 ,  C08F32/08
Fターム (34件):
4J100AR09P ,  4J100AR09Q ,  4J100AR11P ,  4J100AR11Q ,  4J100BA20Q ,  4J100BA71Q ,  4J100BA77Q ,  4J100BB01P ,  4J100BB07P ,  4J100BC03Q ,  4J100BC04P ,  4J100BC43Q ,  4J100BC51Q ,  4J100BC53Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100FA09 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AC45 ,  4J128BB01B ,  4J128BC12B ,  4J128BC14B ,  4J128BC15B ,  4J128BC16B ,  4J128BC17B ,  4J128BC19B ,  4J128BC25B ,  4J128BC27B ,  4J128CB87C ,  4J128EA01 ,  4J128EB18 ,  4J128GA01 ,  4J128GA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第3,330,815号明細書
  • 環状オレフィン系重合体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283750   出願人:出光興産株式会社
  • 国際公開第00/20472号パンフレット
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審査官引用 (7件)
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