特許
J-GLOBAL ID:200903034211919504

集積回路の性能推定装置及びその性能推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285221
公開番号(公開出願番号):特開平10-134093
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 集積回路の性能要求におけるトレードオフを考慮し、設計段階の早期にLSIの面積、動作速度及び消費電力を推定できるようにする。【解決手段】 割付候補リスト作成部51は、レジスタ転送レベルの集積回路の各回路を構成する機能部品を実現する論理マクロを格納した論理マクロライブラリ1から各機能部品に対して割付可能な論理マクロを取得し、ゲート数と遅延と活性化確率設定部4が設定する活性化確率に基づいた重み付き容量とを含む割付候補リストを機能部品ごとに作成する。マクロ選択部52はゲート数と遅延と重み付き容量との3つの項を有する性能評価関数を機能部品ごとに作成し、該性能評価関数の重み付けを変更しつつ、性能要求ファイル2から与えられる面積と動作速度と消費電力との性能要求をそれぞれ満たすように各割付候補リストから1つの論理マクロを選択する。
請求項(抜粋):
複数の機能部品からなる集積回路におけるレジスタ転送レベルの設計情報が入力され、該設計情報を前記複数の機能部品同士が接続される接続情報に変換する接続情報変換手段と、前記各機能部品の活性化確率を前記接続情報に設定する活性化確率設定手段と、同一機能を有し且つ回路構成が異なり、前記各機能部品を実現する複数の論理マクロを格納する論理マクロライブラリと、前記集積回路の前記機能部品ごとに面積と動作速度と消費電力とを算出し、算出結果に基づいて前記集積回路の所定の性能を満たすように前記論理マクロライブラリから論理マクロをそれぞれ選択し、選択された前記論理マクロを前記各機能部品に割り付けるマクロ割付手段と、前記マクロ割付手段により割り付けられた論理マクロを割付情報として出力する割付情報出力手段とを備えていることを特徴とする集積回路の性能推定装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82
FI (4件):
G06F 15/60 664 Z ,  G06F 15/60 666 S ,  H01L 21/82 C ,  H01L 21/82 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る