特許
J-GLOBAL ID:200903034227770799
コモンレール式燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193459
公開番号(公開出願番号):特開2000-027689
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 この発明は,燃料噴射開始遅れ時間から初期燃料噴射量等の制御量を求め,目標値と一致するように制御を行うことにより,初期燃料噴射特性の安定制御とバラツキの修正とが可能なコモンレール式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 初期燃料噴射制御量を初期燃料噴射量とした場合,エンジン運転状態に応じて目標初期燃料噴射量Qi0 がマップCから求められ,目標初期燃料噴射量Qi0 に対応してマップDからプルイン電圧Vp(又は電流Ip)が求められる。インジェクタへの燃料噴射の開始指示時期から実際に燃料噴射開始までの開始遅れ時間Tにより,予め求められたデータから初期燃料噴射量Qiが求められ,目標初期燃料噴射量Qi0 との偏差に基づき初期燃料噴射量Qiが目標初期燃料噴射量Qi0 となるようにプルイン電圧Vpが差分補正される。
請求項(抜粋):
高圧燃料ポンプから送り出される燃料を貯留するコモンレール,前記コモンレールから供給される燃料を燃焼室に噴射するインジェクタ,エンジンの運転状態を検出する検出手段,及び前記検出手段からの検出信号に応じて前記インジェクタからの燃料噴射を制御するコントローラを具備し,前記コントローラは,前記インジェクタへの前記燃料噴射の開始指示時期から実際の前記インジェクタによる前記燃料噴射の開始時期までの開始遅れ時間と噴射初期における燃料噴射制御量との間における予め決められた関係を第1マップデータとして記憶しており,前記第1マップデータから前記開始遅れ時間に対応した前記噴射初期における燃料噴射制御量を求め,前記検出信号に基づいて前記噴射初期における目標燃料噴射制御量を求め,前記燃料噴射制御量が前記目標燃料噴射制御量と一致するように前記インジェクタからの前記燃料噴射を制御することから成るコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 330
, F02D 41/38
, F02D 41/40
, F02M 51/00
, F02M 61/16
FI (5件):
F02D 41/14 330 A
, F02D 41/38 B
, F02D 41/40 C
, F02M 51/00 A
, F02M 61/16 Z
Fターム (42件):
3G066AA07
, 3G066AC09
, 3G066BA51
, 3G066BA57
, 3G066CB12
, 3G066CC01
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC21
, 3G066CC61
, 3G066CD26
, 3G066CE24
, 3G066CE27
, 3G066CE29
, 3G066DA01
, 3G066DA08
, 3G066DC00
, 3G066DC11
, 3G066DC18
, 3G301HA02
, 3G301JA17
, 3G301LB11
, 3G301LC01
, 3G301LC05
, 3G301LC10
, 3G301MA11
, 3G301MA27
, 3G301NA01
, 3G301NA05
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NC04
, 3G301ND02
, 3G301PA17Z
, 3G301PB00Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PB05Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PG00Z
, 3G301PG02Z
引用特許:
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