特許
J-GLOBAL ID:200903034257091861

イオン交換樹脂及びこれを触媒とするビスフェノール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349171
公開番号(公開出願番号):特開平11-179210
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 アセトンの転化率が高く、4,4′-ビスフェノールAの選択率が高く且つ良好な安定性を有する、フェノールとアセトンとの縮合反応によりビスフェノールAを製造するための触媒として有用な変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂及びこれを触媒とするビスフェノールの製造方法の提供。【解決手段】 1.下記一般式(I)【化1】(式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、炭素数1又は2のアルキル基、炭素数5ないし10のシクロアルキル基又は炭素数6ないし15のアリール基を置換基として有していてもよい炭素数2ないし4のアルキレン基を表す)で示されるメルカプトアミン化合物が強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂にイオン結合してなる変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂。2.1項に記載の変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂の存在下、フェノール類とケトン類を縮合させることを特徴とするビスフェノール類の製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、炭素数1又は2のアルキル基、炭素数5ないし10のシクロアルキル基又は炭素数6ないし15のアリール基を置換基として有していてもよい炭素数2ないし4のアルキレン基を表す)で示されるメルカプトアミン化合物が強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂にイオン結合してなる変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂。
IPC (6件):
B01J 31/10 ,  B01F 17/32 ,  B01J 39/18 ,  C07C 37/20 ,  C07C 39/16 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
B01J 31/10 Z ,  B01F 17/32 ,  B01J 39/18 ,  C07C 37/20 ,  C07C 39/16 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (7件)
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