特許
J-GLOBAL ID:200903034261654315
建設機械のエンジンラグダウン抑制装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
武 顕次郎
, 鈴木 市郎
, 市村 裕宏
, 佐竹 一規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-403565
公開番号(公開出願番号):特開2005-163913
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】操作装置が中立状態になってから比較的短時間の間に行なわれる再操作時のエンジンのブースト圧を考慮したエンジンラグダウンの抑制を実現できる。【解決手段】操作装置4が操作されている状態から中立状態となったとき、所定時間経過後にポンプ吸収トルクを所定の低ポンプ吸収トルクとなるように制御するトルク制御手段を備え、このトルク制御手段の制御により操作装置4が中立状態から操作された際のエンジンラグダウンを小さくするものにあって、エンジン1のブースト圧を測定するブースト圧センサ9を備えると共に、操作装置4が操作状態から中立状態になったとき、定格ポンプ吸収トルク制限値T1を保持し、ブースト圧センサ9の値から演算により求めた保持時間taの経過後に、すなわち上述の所定時間よりも短い時間である保持時間taの経過後に、所定の低ポンプ吸収トルク制限値T2まで減トルクする減トルク手段を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンによって駆動する油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油によって作動する油圧アクチュエータと、上記油圧ポンプから上記油圧アクチュエータに供給される圧油を制御する方向制御弁と、上記油圧アクチュエータを操作する操作装置と、この操作装置が操作されたことを検出する操作検出手段と、上記操作装置が操作されている状態から中立状態となったとき、所定時間経過後にポンプ吸収トルクを所定の低ポンプ吸収トルクとなるように制御するトルク制御手段とを備え、
このトルク制御手段によって所定の低ポンプ吸収トルクにする制御により、上記操作装置が中立状態から操作された際のエンジン回転数の一瞬の落ち込みを抑制する建設機械のエンジンラグダウン抑制装置において、
上記エンジンのブースト圧を測定するブースト圧測定手段を備えると共に、上記操作装置が操作状態から中立状態になったとき、定格ポンプ吸収トルクを保持し、上記ブースト圧測定手段で測定されたブースト圧から演算により求めた保持時間の経過後に、上記所定の低ポンプ吸収トルクまで減トルクする減トルク手段を備えたことを特徴とする建設機械のエンジンラグダウン抑制装置。
IPC (4件):
F15B11/00
, E02F9/22
, F02D29/00
, F02D29/04
FI (4件):
F15B11/00 B
, E02F9/22 R
, F02D29/00 B
, F02D29/04 H
Fターム (29件):
2D003AA01
, 2D003AB05
, 2D003BA01
, 2D003CA02
, 2D003DA02
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 3G093AA10
, 3G093AA15
, 3G093DA03
, 3G093DB22
, 3G093DB23
, 3G093EB05
, 3H089AA60
, 3H089AA81
, 3H089BB15
, 3H089CC01
, 3H089DA03
, 3H089DA13
, 3H089DB32
, 3H089EE14
, 3H089EE22
, 3H089EE36
, 3H089FF07
, 3H089FF08
, 3H089FF09
, 3H089FF13
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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