特許
J-GLOBAL ID:200903034292813624

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-132790
公開番号(公開出願番号):特開2006-308236
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 水分吸着手段による除湿機能を有し、ヒータ加熱を不要とし、あるいはヒータの補助加熱量を低減し、圧縮機の効率を低下させずに冷凍サイクルにおける凝縮排熱を用いて水分吸着手段の再生を可能にする空気調和装置を得る。【解決手段】 空気調和装置は、相対湿度が30%から40%の範囲において水分平衡吸着量が急激に変化する特性を有するデシカントロータ1からなる吸着手段10と、冷凍手段20の凝縮器20bおよびデシカントロータ1の脱着側に第1空気9dを供給する第1ファン7dと、その相対湿度を検知する第1相対湿度センサー31と、蒸発器20およびデシカントロータ1の吸着側に第2空気9aを供給する第2ファン7aと、その相対湿度を検知する第2相対湿度センサー32と、を有している。そして、検知した相対湿度が設定した相対湿度になるように、第1空気9dおよび第2空気9aの供給量を制御。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
低湿度である第1相対湿度と該第1相対湿度よりも高湿度である第2相対湿度との範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、前記相対湿度の範囲外における相対湿度に対する前記平衡吸着量の前記変化率よりも大きく、かつ、前記第1相対湿度及び前記第2相対湿度が30%から40%の範囲である水分吸着手段と、 該水分吸着手段により水分が吸着される第2空気を供給する第2送風手段と、 前記水分吸着手段に吸着された水分を脱着する第1空気を供給する第1送風手段と、 前記水分吸着手段を駆動して前記第1空気と前記第2空気が供給される領域を変更する駆動手段と、 冷媒が充填され、冷媒を圧縮する圧縮機、前記第1空気と熱交換する凝縮器、冷媒を膨張させる絞り装置、及び前記第2空気と熱交換する蒸発器から構成される冷媒回路と、 少なくとも前記第1空気または第2空気の一方または両方の供給量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 3/153 ,  F24F 11/02
FI (2件):
F24F3/153 ,  F24F11/02 102D
Fターム (4件):
3L060AA07 ,  3L060CC06 ,  3L060EE05 ,  3L060EE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-050053   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-050053   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 炭素質多孔材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-271854   出願人:三菱化学株式会社
  • 乾式除湿機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247212   出願人:高砂熱学工業株式会社
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