特許
J-GLOBAL ID:200903034318978015

画像の主要部判定方法及び複写条件決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295209
公開番号(公開出願番号):特開平9-138470
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 原画像中の主要部に相当する領域を高い確率で適正に判定する。【解決手段】 抽出部561 〜56n は、互いに異なるn種類の抽出方式(抽出方式1〜n)の何れかにより、顔領域判定部58より入力された画像データが表す画像から人物の顔に相当すると推定される領域(顔候補領域)を各々抽出する。n種類の抽出方式は、予め多数のサンプル画像を用いて顔領域抽出性能が評価されており、評価結果に応じて重み係数が各々定められている。顔領域判定部58は抽出部561 〜56n により各々抽出された顔候補領域を前記重み係数により各々重み付けし、重み付けした結果に基づいて人物の顔に相当する領域である確度の高い領域を判定し、判定結果を露光制御部60に出力する。
請求項(抜粋):
原画像から主要部に相当すると推定される領域を抽出する互いに異なる複数の抽出方式により、同一の原画像から主要部に相当すると推定される領域を各々抽出し、前記各抽出方式により同一の原画像から各々抽出した主要部に相当すると推定される領域と、前記同一の原画像中の主要部に相当する領域又は前記各抽出方式により各々抽出した主要部に相当すると推定される領域に基づいて判定した前記同一の原画像中の主要部に相当する領域である確度の高い領域と、を比較することを複数の原画像に対して各々行って前記各抽出方式を評価し、評価結果に応じて前記各抽出方式に対する重みを各々定めておき、主要部を抽出すべき原画像から前記各抽出方式により主要部に相当すると推定される領域を各々抽出し、前記抽出した領域を各抽出方式毎に定めた重みにより各々重み付けし、重み付けした結果に基づいて前記原画像中の主要部に相当する領域である確度の高い領域を判定する画像の主要部判定方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用熱取出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303291   出願人:イムラユーロプエス.アー.
  • 露光量決定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338759   出願人:富士写真フイルム株式会社

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