特許
J-GLOBAL ID:200903034335018831
T-RFLPを用いたフローラの解析方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 邦彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068944
公開番号(公開出願番号):特開2003-265199
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【解決手段】大腸菌(Escherichia coli)16S rRNA遺伝子(GenBank accession number V00348 )の塩基番号500 以降に相当する領域を増幅しうる標識プライマーセットを鋳型として、細菌由来の染色体DNA を用いてPCR を行った後、制限酵素BfaI,RsaI, TagI, HhaI, BslI、又は、これらと同じ塩基配列を認識する制限酵素での消化を基本とするようなT-RFLP解析をする。T-RFLPで得られたフラグメントを直接あるいはPCR で増幅後、大腸菌等によりクローニングし、塩基配列の決定を行う。【効果】フローラ解析における分析時間が短く臨床現場、環境影響評価においても対応できる能力を有すると共に、遺伝子抽出された検体の解析結果が再現性に優れ専門性を必要とせず、容易に解析できる。フローラ解析において感度が良く菌種を推定できる方法として、微生物生態学分野やバイオ産業分野での発展に寄与することができる。
請求項(抜粋):
大腸菌16S rRNA遺伝子の塩基番号500 以降に相当する領域を増幅しうる標識プライマーセットを鋳型として、細菌由来の染色体DNA を用いてPCR を行った後、制限酵素BfaI,RsaI, TagI, HhaI, BslI、又は、これらと同じ塩基配列を認識する制限酵素での消化を基本とすることを特徴とするT-RFLPを用いたフローラの解析方法。
Fターム (18件):
4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ15
, 4B063QQ16
, 4B063QQ17
, 4B063QQ18
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR58
, 4B063QR62
, 4B063QR75
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (5件)
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日本農芸化学会大会講演要旨集, 20020305, Vol.2002, p.209
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Applied and Environmental Microbiology, 1997, Vol.63, No.11, p.4516-4522
-
Journal of Bioscience and Bioengineering, 2000, Vol.90, No.2, p.148-156
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