特許
J-GLOBAL ID:200903034336316534

建築物の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159399
公開番号(公開出願番号):特開平10-008554
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 弾塑性ダンパーと粘性ダンパーとが互いに並列関係に配置されるため、振動が別経路を介して伝播されることになり、粘性ダンパーによる微小振動の減衰効果が十分に得られない場合もあると共に、弾塑性ダンパーの交換作業が著しく困難になってしまう。【解決手段】 柱部材10,10...および梁部材12,12...によって構築される矩形状の主架構14には、上辺となる梁部材12の両端角部12a,12aに、V字状に配置した斜方ブレース18,18の各上端をピン結合する。斜方ブレース18,18の各下端はこれにピン結合されて直列配置される弾塑性ダンパー20および粘性ダンパー22を介して、下辺となる梁部材12の一端部12bに結合される。
請求項(抜粋):
水平方向および上下方向に適宜間隔を隔てて配置された柱部材と梁部材とによって矩形状の主架構が構成された建築物において、この矩形状の主架構の一辺の両端部または両端角部にそれぞれの一端をピン接合してV字状に一対の斜方ブレースを設け、このV字状の斜方ブレースの他端を、直列に配置した弾塑性ダンパーおよび粘性ダンパーを介して前記主架構の他辺または他の角部に結合したことを特徴とする建築物の制振構造。
IPC (2件):
E04B 1/18 ,  E04H 9/02 311
FI (2件):
E04B 1/18 F ,  E04H 9/02 311
引用特許:
審査官引用 (2件)

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