特許

J-GLOBAL ID：200903034336829272

テラヘルツ光源

発明者： 鶴町 徳昭 ,  宮川 勇人 ,  小柴 俊 ,  中西 俊介 ,  伊藤 寛
出願人/特許権者： 国立大学法人 香川大学
代理人 (2件)： 山内 康伸 ,  中井 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-081487
公開番号（公開出願番号）：特開2009-080448
出願日： 2008年03月26日
公開日（公表日）： 2009年04月16日
要約：

【課題】高強度のテラヘルツ光を出力でき、かつ、構造をコンパクトにできるテラヘルツ光源を提供する。【解決手段】屈折率の異なる層を交互に配設することによって形成された1次元フォトニック結晶から形成されており、1次元フォトニック結晶は、その内部にテラヘルツ光を発生し得る部材によって形成された欠陥部2と、欠陥部を挟む一対のミラー部3,3とを備えており、一対のミラー部3,3は、欠陥部2が発生するテラヘルツ光を、欠陥部2内で共振させ得る構造に形成されている。欠陥部2が発生したテラヘルツ光を欠陥部2内で共振させることができるから、テラヘルツ光源1から外部に出力されるテラヘルツ光の強度を増幅することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

屈折率の異なる層を交互に配設することによって形成された1次元フォトニック結晶から形成されており、 該1次元フォトニック結晶は、 その内部にテラヘルツ光を発生し得る部材によって形成された欠陥部と、 該欠陥部を挟む一対のミラー部とを備えており、 該一対のミラー部は、 前記欠陥部が発生するテラヘルツ光を、該欠陥部内で共振させ得る構造に形成されている ことを特徴とするテラヘルツ光源。

IPC (1件)：

G02F 1/35

FI (1件)：

G02F1/35

Fターム (5件)：

2K002AB12 ,  2K002BA02 ,  2K002CA13 ,  2K002DA20 ,  2K002HA14

引用特許：

出願人引用 (3件)

• テラヘルツ電磁波発生素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-333491   出願人：関西電力株式会社, 萩行正憲
• 特許第3944569号
  
• 波長変換装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-068969   出願人：富士ゼロックス株式会社

審査官引用 (5件)

• 光デバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-267084   出願人：独立行政法人通信総合研究所
• 波長可変セル及びそれを用いた波長可変装置並びに波長可変方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-074019   出願人：財団法人大阪産業振興機構
• フォトニックバンドギャップ構造を用いたフォトニック信号の周波数変換
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-542693   出願人：スカロラ,マイケル, ブローマー,マークジェイ.
• フォトニック結晶導波路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-195998   出願人：シャープ株式会社
• 発信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-333112   出願人：独立行政法人通信総合研究所

引用文献：

審査官引用 (1件)

• ”テラヘルツ帯1次元フォトニック結晶によるテラヘルツ波発生”