特許
J-GLOBAL ID:200903034410614330

複数の隣接する超音波センサの作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541539
公開番号(公開出願番号):特表2002-510057
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】本発明による方法では、同期化されて作動させられる複数の隣接する超音波センサが自動的に測定クロック(M1、M2、M3)を有するクロック信号を発生する。3つの超音波センサの送信パルス(S1、S2、S3)は測定クロック(M1、M2、M3)を基準にして交互に変化する送信パルスずれをもって発生され、それによって隣接する超音波センサの非固有エコー信号が減殺される。なぜならば、これらの非固有エコー信号はそれらの位置を交互に変化するが、固有の探索されるエコー信号はその位置を変化しないからである。
請求項(抜粋):
複数の隣接する超音波センサを作動させるために、それらが同期化され、それらのうち第1の超音波センサが第1の送信パルスを、第2の超音波センサが第2の送信パルスを、第3の超音波センサが第3の送信パルスを送り出す複数の隣接する超音波センサの作動方法において、次々と生ずる少なくとも1つの第1番目(M1)、第2番目(M2)および第3番目(M3)の測定クロックを有するクロック信号が発生され、第1の送信パルス(S1)の第1番目のものが第1番目の測定クロック(M1)を基準にして第1の送信パルスずれ(d1)をもって発生され、第1の送信パルス(S1)の第2番目のものが第2番目の測定クロック(M2)を基準にして第2の送信パルスずれ(d2)をもって発生され、第1の送信パルス(S1)の第3番目のものが第3番目の測定クロック(M3)を基準にして第3の送信パルスずれ(d3)をもって発生され、これは測定クロック(M1、M2、M3)を基準にしての第1の送信パルス(S1)に関する第1の送信パルス順番d1-d2-d3に相当し、第2の送信パルス(S2)の第1番目、第2番目および第3番目のものが第1番目(M1)、第2番目(M2)および第3番目(M3)の測定クロックを基準にして第2(d2)、第3(d3)および第1(d1)の送信パルスずれをもって第2の送信パルス順番d2-d3-d1に従って発生され、第3の送信パルス(S3)の第1番目、第2番目および第3番目のものが第1番目(M1)、第2番目(M2)および第3番目(M3)の測定クロックを基準にして第3(d3)、第1(d1)および第2(d2)の送信パルスずれをもって第3の送信パルス順番d3-d1-d2に従って発生されることを特徴とする複数の隣接する超音波センサの作動方法。
IPC (2件):
G01S 15/10 ,  G01S 15/87
FI (2件):
G01S 15/10 ,  G01S 15/87
Fターム (9件):
5J083AA02 ,  5J083AB20 ,  5J083AC13 ,  5J083AD30 ,  5J083AE01 ,  5J083AF01 ,  5J083BA01 ,  5J083BB04 ,  5J083BB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 超音波近接スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175034   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開昭60-218087
  • 超音波センサの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-336534   出願人:株式会社ホトロン
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