特許
J-GLOBAL ID:200903034425829499

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027666
公開番号(公開出願番号):特開平9-222554
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 2種の撮像素子によって撮影を行うカメラにおいて、撮像素子に適した合焦判定とフォーカシングとを行う。【解決手段】 ハーフミラーによって光を2分割し、銀塩フィルムとCCDによって撮影する。銀塩フィルムとCCDの各焦点深度に対応する第1および第2のデフォーカス量許容範囲を設定しておく。銀塩フィルムに対するデフォーカス量を合焦状態検出部と演算制御部によって検出し、検出したデフォーカス量が、銀塩フィルムによって撮影するときには第1の許容範囲に、CCDによって撮影するときには第2の許容範囲に、入るか否かによって合焦であるか非合焦であるかの判定をする。フォーカシングは、銀塩フィルムによって撮影するときには高速で、CCDによって撮影するときには低速で行う。
請求項(抜粋):
撮影対象からの光を第1の光束と第2の光束に分割する光分割手段と、前記第1の光束を受けて該光束の像を撮影する第1の撮影手段と、前記第2の光束を受けて該光束の像を撮影する第2の撮影手段と、前記第1の光束および前記第2の光束の結像位置を調節する少なくとも1つの結像位置調節手段を有するカメラに関し、前記第1の撮影手段における前記第1の光束の像の合焦状態からのずれ量または前記第2の撮影手段における前記第2の光束の像の合焦状態からのずれ量を検出する少なくとも1つの結像状態検出手段と、前記結像状態検出手段によって検出されたずれ量を与えられ、第1の判定基準によって前記第1の撮影手段における前記第1の光束の像が合焦状態であるか否かを判定し、第2の判定基準によって前記第2の撮影手段における前記第2の光束の像が合焦状態であるか否かを判定する合焦判定手段と、第1の撮影手段による撮影時は、前記合焦判定手段により合焦状態であると判定されるように、前記結像位置調節手段を制御して前記第1の光束の結像位置を調節する第1制御手段と、第2の撮影手段のみによる撮影時は、前記合焦判定手段により合焦状態であると判定されるように、前記結像位置調節手段を制御して前記第2の光束の結像位置を調節する第2制御手段とを備えることを特徴とするカメラ。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 複合カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037131   出願人:キヤノン株式会社
  • 自動焦点装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-211001   出願人:ミノルタ株式会社

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