特許
J-GLOBAL ID:200903034475741673

熱間圧延における板反り防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204660
公開番号(公開出願番号):特開平11-047812
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】厚板やホットストリップの熱間圧延において発生する板反りを効果的に防止することのできる板反り防止方法。【解決手段】実測板反り量の板反りの発生を防止するのに必要なパスライン位置、上下ワークロールの周速差を算出し、算出したパスライン位置、上下ワークロールの周速差に基づきパスライン位置と上下ワークロールの周速のどちらか一方または双方を制御して、次パスの圧延での板反の発生を防止する方法であって、次パスの圧延での形状比を算出し、その形状比が0.8以上1.2以下の場合には、パスライン位置制御を適用し、形状比が0.8未満または1.2を超える場合にはパスライン位置制御と上下ワークロール周速差制御のどちらか一方、または両者の組み合わせを適用して板反りを防止する方法。
請求項(抜粋):
リバース熱間圧延機で鋼板を圧延した後、板反り検出器で鋼板先端部に発生した板反り量を実測し、予め求めておいたパスライン位置と板反り量との関係または上下ワークロールの周速差と板反り量との関係から、前記実測板反り量の板反りの発生を防止するのに必要なパスライン位置、上下ワークロールの周速差を算出し、算出したパスライン位置、上下ワークロールの周速差に基づきパスライン位置と上下ワークロールの周速のどちらか一方または双方を制御して、次パスの圧延での板反りの発生を防止する方法であって、次パスの圧延での形状比を算出し、その形状比が0.8以上1.2以下の場合には、パスライン位置制御を適用し、形状比が0.8未満または1.2を超える場合にはパスライン位置制御と上下ワークロール周速差制御のどちらか一方、または両者の組み合わせを適用して板反りを防止することを特徴とする熱間圧延における板反り防止方法。
IPC (5件):
B21B 37/28 ,  B21B 1/32 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 ,  B21B 38/02
FI (6件):
B21B 37/00 116 L ,  B21B 1/32 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 111 A ,  B21B 37/00 113 Z ,  B21B 37/00 116 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 板圧延方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105038   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特公平4-062806
  • 特開昭63-132708
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