特許
J-GLOBAL ID:200903098933539631

板圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105038
公開番号(公開出願番号):特開平11-005112
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、前パスの反り量、上下ワークロール周速度を測定し、その測定結果から当該パスの反りを制御することにより、反りの無い板状の金属製品を製造する方法を提供する。【解決手段】 板材を圧延する方法において、前パスに於ける上下ワークロール周速度(VT R1,VB R1)および前パスにおける圧延材先端部の反り曲率半径ρ1 を測定し、VT R1,VB R11 から前パスにおける反り曲率κM1と異周速率χ1 を求め、χ1 に起因する前パスにおける反り曲率κV1を推定し、前パス後の反り曲率κM1からχ1 に起因する反り曲率κV1を差し引いて、前パスにおける異周速以外の要因による反り曲率κP1を求め、当該パスにおける異周速以外の要因による反り曲率κP2をκP2P1として算出し、κP2を解消するように、当該パスにおける上下ワークロールの周速度差を設定して圧延する。
請求項(抜粋):
少なくとも上下ワークロールを有する圧延機により板材を圧延する方法において、前パスにおける上下ワークロールの周速度および前パスにおける圧延材先端部の反り曲率半径とから前パスにおける異周速に起因する反り曲率と、前パスにおける異周速以外の要因による反り曲率を求め、この前パスにおける異周速以外の要因による反り曲率に基づいて、当該パスにおける反り曲率を求め、これを解消するように、当該パスにおける上下ワークロールの周速度差、上下材料温度差、上下摩擦係数差を単独あるいは組み合わせて設定して板材を圧延することを特徴とする板圧延方法。
IPC (3件):
B21B 37/28 ,  B21B 1/22 ,  B21B 37/00 BBH
FI (3件):
B21B 37/00 116 L ,  B21B 1/22 F ,  B21B 37/00 BBH
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 圧延反り予測・制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-313766   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 板圧延方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105038   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭63-063510
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