特許
J-GLOBAL ID:200903034497156642

シートベルト巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118001
公開番号(公開出願番号):特開2001-301566
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ガス圧力を効率良くリングギアに伝達することにより、大きなプリテンション力を与えることができるシートベルト巻取り装置を提供する。【解決手段】 ガス発生器11からガスが発生すると、そのガスの圧力によりピストン14が押され、その力はボール15に伝達されて、リングギア18の外歯18aを押す。それにより、ピンが切断され、リングギア18はフリーの状態となって、ボール15により右下側に押す力を受け、右下側に移動する。すると、リングギアの内歯18bとピニオン20の外歯20aが噛み合う状態となる。よって、リングギア18とピニオン20が同時に回転し、プリテンションがかかる。本手段においては、パイプ11の内面又はボール15の外面の少なくとも一方に、ドライコート状の潤滑剤が設けられているので、ガスの圧力を効率よくリングギア18に伝達することができる。
請求項(抜粋):
パイプの一端に設けられたガス発生器から発生するガスの圧力により、当該パイプ内に設けられたピストンを介して当該パイプ内に設けられたボールを移動させ、当該パイプの他の一端側に設けられたボール出口から排出されるボールにより、プリテンション用ギアとスプールに結合したギアとを係合させてプリテンションギアを回転させることによりプリテンションをかける方式のプリテンショナを有するシートベルト巻取り装置であって、前記パイプの内面又はボールの外面の少なくとも一方に、ドライコート状の潤滑剤が設けられていることを特徴とするシートベルト巻取り装置。
IPC (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/28
FI (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/28
Fターム (2件):
3D018DA07 ,  3D018MA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • シートベルトリトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-052935   出願人:日産自動車株式会社
  • エネルギーコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038578   出願人:ティーアールダブリュレパゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • ベルト締め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-255635   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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