特許
J-GLOBAL ID:200903034515466352

初期同期捕捉方法及び初期同期捕捉回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280956
公開番号(公開出願番号):特開平11-122141
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 従来の初期同期捕捉方法では、ロングコードの同期捕捉時間が長くなるという問題点があったが、本発明は、ロングコードの同期捕捉時間を短縮できる初期同期捕捉方法及び初期同期捕捉回路を提供する。【解決手段】 送信局で、マスクブロック(a)に当該マスクブロック以降の任意のタイミングでの送信局固有のロングコードの種類、位相若しくは両方の情報を含めて送信し、受信局で、マスクブロックを復調し、接続するチャネル用のロングコードの種類、位相若しくは両方の情報及び任意のタイミングを取得し、ロングコードの同期捕捉を行う初期同期捕捉方法及び初期同期捕捉回路である。
請求項(抜粋):
複数の伝送シンボル区間に渡り送信局毎に固有のロングコードと前記送信局内の多重化された各チャネル毎に固有のショートコードを乗算した系列をスペクトラム拡散のための拡散符号として用いるCDMA通信システムにおける初期同期捕捉方法において、前記送信局では、当該送信局のロングコードに一定の周期で複数の伝送シンボル区間に渡り連続して前記送信局毎に固有のロングコードをマスクし、前記送信局内の各チャネル毎に固有のショートコードのみで拡散されるマスクブロックを設定し、該マスクブロックによって拡散される情報シンボルを用いて該マスクブロック以降の任意のタイミングでの前記送信局固有のロングコードの種類又は位相若しくはその両方の情報を受信局に伝送し、前記受信局では、前記マスクブロックをショートコードを用いて受信して逆拡散し、復調、復号することにより該マスクブロックで伝送されている、該マスクブロック以降の任意のタイミングでの送信局固有のロングコードの種類又は位相若しくはその両方の情報及び該タイミングを取得し、以降のロングコードの同期捕捉を行うことを特徴とする初期同期捕捉方法。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/10
FI (4件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C ,  H04L 7/10 ,  H04B 7/26 104 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る