特許
J-GLOBAL ID:200903034529564900
高感度粒子検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 下道 晶久
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-531431
公開番号(公開出願番号):特表2005-504300
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
煙検出器が示され、そこで、青色光は、放射発生器(3)から散乱ボリューム(9)を介して方向付けられ、また、赤外放射は、赤外源(3A)から散乱ボリューム(9)を介して方向付けられる。散乱ボリューム(9)における何らかの粒子によって前方散乱された放射は、制御手段(16)に対して出力を生成するフォトダイオード(15)上のミラー(13)によって方向付けられる。発生器(3,3A)は、制御手段(16)にそれぞれ散乱青色光および散乱赤外放射に対応する分割された信号(21,23)を生成するのが可能な異なる周波数でパルス駆動される。煙粒子に関して、赤外放射が散乱されるよりもより多くの青色光が散乱されるが、これは非煙粒子の場合には、それほど多くはない。比較器(25)は、煙に依存した警報出力を生成するために2つの信号(21,23)の比を取る。電力消費を低減し、且つ、青色光発生器(3)の寿命を増大するために、装置は、ボリューム(9)内における粒子によって散乱された赤外放射がフォトダイオード(15)に十分な出力を生成させるまで、赤外発生器(3A)が集中的であるが低い発光レートでパルス駆動され、青色光発生器(3)は非作用状態に維持され、そして、フォトダイオードが十分な出力を生成すると青色光発生器(3)が作用させられる。
請求項(抜粋):
それぞれが作用するとき、散乱ボリュームに実質的に同様の予め定められた経路(5)に沿って第1および第2の放射をそれぞれ発する第1の放射発生手段(3)および第2の放射発生手段(3A)と、
前記散乱ボリューム内の粒子の存在によって該散乱ボリュームから前方散乱された前記第1の放射を受信および感知すると共に、前記散乱ボリューム内の粒子の存在によって該散乱ボリュームから前方散乱された前記第2の放射を受信および感知する放射感知手段(15)と、
前記受信および感知された第1の放射に応答して該受信および感知された第1の放射に従った第1の信号(21)を生成すると共に、前記受信および感知された第2の放射に応答して該受信および感知された第2の放射に従った第2の信号(23)を生成する処理手段(16)と、
前記第1および第2の信号を比較し、該比較が前記粒子は予め定められたタイプであることを示し、且つ、該比較が他を示さない場合、警報出力(30)を生成する出力手段(25)とを備え、
前記第1の信号(21)が予め定められた値を超えるまで、前記第2の放射発生手段(3A)が作用しないように維持するために前記第1の放射発生手段(3)が前記第2の放射発生手段(3A)が作用するときに作用させ、それから、前記第2の放射発生手段(3A)を作用させる制御手段(16)により特徴付けられる粒子検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/53 B
, G08B17/107 B
Fターム (20件):
2G059AA01
, 2G059BB01
, 2G059CC19
, 2G059EE02
, 2G059EE11
, 2G059FF01
, 2G059GG02
, 2G059GG08
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ14
, 2G059KK01
, 2G059PP02
, 2G059PP03
, 5C085AA03
, 5C085AB01
, 5C085AC03
, 5C085BA33
, 5C085CA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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