特許
J-GLOBAL ID:200903034560433724

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217675
公開番号(公開出願番号):特開平11-059131
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 摩耗したときに排水性能が極端に低下することなく、かつ、ヒールアンドトー摩耗が発生しにくい、耐ハイドロプレーニング性能に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 周方向溝2と傾斜溝3とブロック6とをトレッドに備えた空気入りタイヤにおいて、傾斜溝は方向性傾斜溝で、トレッドは、周方向溝によって、トレッド幅の40乃至70%程度の幅を有するトレッド中央領域と、トレッド両側領域とに区分され、トレッド中央領域に設けられた傾斜溝はタイヤ赤道面に近い側から赤道面に遠い側に向かって徐々にブロックの踏み込み側へ傾き、トレッド両側領域に設けられた傾斜溝はタイヤ赤道面に近い側から赤道面に遠い側に向かって徐々にブロックの蹴り出し側へ傾いていることを特徴とする空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
タイヤ軸方向に間隔を置いて設けられた、周方向または実質的に周方向に延びる左右1対の周方向溝と、周方向に間隔を置いて設けられた、周方向に傾斜した方向に延びる多数の傾斜溝と、該周方向溝と該傾斜溝とによって形成された多数のブロックとをトレッドに備えた空気入りタイヤにおいて(1)該傾斜溝は、周方向に対して傾斜した方向に延びる溝であって、溝の傾斜して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地して赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着する際のタイヤの回転(正転)方向が指定されている、いわゆる方向性トレッド・パターンが形成される方向性傾斜溝であって、(2)該トレッドは、該左右1対の周方向溝によって、トレッド幅の40乃至70%程度の幅を有するトレッド中央領域と、該トレッド中央領域の両側に位置するトレッド両側領域とに区分され、(3)該トレッド中央領域に設けられた該傾斜溝はタイヤ赤道面に近い側から赤道面に遠い側に向かって徐々に該ブロックの踏み込み側へ傾き、該トレッド両側領域に設けられた該傾斜溝はタイヤ赤道面に近い側から赤道面に遠い側に向かって徐々に該ブロックの蹴り出し側へ傾いていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/11
FI (5件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/00 G ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/08 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る