特許
J-GLOBAL ID:200903034579062468

光電変換素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-421084
公開番号(公開出願番号):特開2005-071973
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 電極を接着する際に加わる熱が色素増感半導体電極に吸着した色素に及ぼす影響を抑制するとともに、長期使用時における耐候性に優れ、かつ、液状又はゲル状の電解質の充填を容易に行うことが可能な、光電変換素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る光電変換素子は、増感色素を表面に担持させた多孔質酸化物半導体層13を有する作用極18、該作用極18の多孔質酸化物半導体層側においてこれに対向して配置される対極19、及びこれら両極の間の少なくとも一部に電解質層16を配した光電変換素子10であって、電解質層16を作用極18と対極19で挟んでなる積層体20は筐体21内に収納され、積層体20の上下面は筐体21の内面と直接的又は間接的に接しており、筐体21のうち少なくとも作用極18と接する部分25は太陽光を透過する光学特性を備えた部材からなることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
増感色素を表面に担持させた多孔質酸化物半導体層を有する作用極、該作用極の多孔質酸化物半導体層側においてこれに対向して配置される対極、及びこれら両極の間の少なくとも一部に電解質層を配した光電変換素子であって、 前記電解質層を作用極と対極で挟んでなる積層体は筐体内に収納され、前記積層体の上下面は前記筐体の内面と直接的又は間接的に接しており、前記筐体のうち少なくとも作用極と接する部分は太陽光を透過する光学特性を備えた部材からなることを特徴とする光電変換素子。
IPC (3件):
H01M14/00 ,  H01L31/04 ,  H01M2/02
FI (3件):
H01M14/00 P ,  H01M2/02 K ,  H01L31/04 Z
Fターム (17件):
5F051AA14 ,  5H011AA02 ,  5H011AA09 ,  5H011CC02 ,  5H011DD13 ,  5H011FF03 ,  5H011GG09 ,  5H011HH02 ,  5H011JJ25 ,  5H011JJ27 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC01 ,  5H032CC04 ,  5H032CC16 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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