特許
J-GLOBAL ID:200903034596682380

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131948
公開番号(公開出願番号):特開平8-324214
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ビ-ド部の耐久性に優れる重荷重用ラジアルタイヤを提供する。【構成】 ラジアルカ-カスとそのプライ巻上げ端部の間に、ビ-ドリングに近接する基部から上記巻上げ端部の先端を越えて先細りに延び、巻上げ端部の中途より基部の部分が硬質ゴム、残余の部分は比較的軟質のゴムより成るビ-ドフィラ-を配置し、また上記プライ巻上げ端部、並びにビ-ドフィラ-の軸方向外側を外被ゴムで被覆したタイヤにおいて、上記カ-カスプライ巻上げ端部は、その先端を通じて両面へ延びる、プライコ-ティングゴムと類似の薄肉鞘ゴムを具えると共に、ビ-ドフィラ-と外被ゴムとの間に、上記鞘ゴムの軸方向外側部分と重なる位置からプライ巻上げ端部の先端を越えて延びる、ショアA 硬度が38〜55°の範囲にあり、且つ鞘ゴム並びに外被ゴムの上記硬度より低い緩衝ゴム層を具えた重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
円筒状トレッド部の両端から径方向内側に向かって、先端部にビ-ドリングを埋設したサイドウォ-ルが夫々連なり、これらサイドウォ-ル間を、コ-ティングゴムで被覆したスチ-ルコ-ドの単一プライから成るラジアルカ-カスにより、その両端部をビ-ドリングの回りに軸方向外側へ巻上げて補強し、また上記カ-カスとそのプライ巻上げ端部の間に、ビ-ドリングに近接する基部から巻上げ端部の先端を越えて先細りに延び、そのうちの巻上げ端部中途より基部の部分は硬質ゴム、上方部分が比較的軟質のゴムより成るビ-ドフィラ-を配置し、また上記プライ巻上げ端部並びにビ-ドフィラ-の軸方向外側を外被ゴムで被覆したタイヤにおいて、上記カ-カスプライ巻上げ端部は、その先端を通じて両面へ延びる、プライコ-ティングゴムと類似の薄肉鞘ゴムを具えると共に、この鞘ゴムの軸方向外側部分と重なる位置からプライ巻上げ端部の先端を越えて径方向外側へ延びる、ショアA 硬度が38〜55°の範囲にあり、且つ鞘ゴム並びに外被ゴムの硬度より低い緩衝ゴム層をビ-ドフィラ-上方部分と外被ゴムとの間に具えることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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