特許
J-GLOBAL ID:200903034619646140

射出成形同時絵付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068371
公開番号(公開出願番号):特開平11-262929
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 積層製品の表面の特定部位に、見る人に立体感や高級感を与えることのできる銘版等の立体的な加飾部品を位置ずれ等を伴うことなく適正に一体化でき、しかも、加飾部品を位置決めしたり貼りつけたりする等の手間を要さず、工数の増加を最小限に抑えることのできる射出成形同時絵付方法及び装置を提供する。【解決手段】 延伸工程前に、雌型12のキャビティ13の特定部位に、銘版等の加飾部品1を、積層製品P取出方向に沿って着脱可能な状態で配置しておき、延伸工程及び射出成形工程により、前記加飾部品1、絵付シートS、及び射出樹脂成形体Paの三者を一体化する。
請求項(抜粋):
雌型のパーティング面上に絵付シートを供給するシート供給工程と、前記絵付シートを前記雌型のパーティング面上に固定保持するクランプ工程と、前記絵付シートを前記雌型のキャビティに沿わせて密着させるように延伸させる延伸工程と、前記雌型と雄型の一方を他方側へ移動させて型締めを行う型締め工程と、前記雌型と雄型との間に形成される成形キャビティ内に前記雄型側から流動状態の樹脂を注入充填し、得られる射出樹脂成形体と前記絵付シートとを積層して一体化させる射出成形工程と、前記雌型と雄型とを離間させる型開き工程と、前記絵付シートが接着積層された積層品を前記雌型から取り出す取出工程と、を含み、前記延伸工程前に、前記雌型のキャビティの特定部位に、銘版等の加飾部品を、前記積層製品取出方向に沿って着脱可能な状態で配置しておき、前記延伸工程及び前記射出成形工程により、前記加飾部品、絵付シート、及び射出樹脂成形体の三者を一体化することを特徴とする射出成形同時絵付方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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