特許
J-GLOBAL ID:200903034671648177

クランクシャフトの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217405
公開番号(公開出願番号):特開平11-058118
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】1基のクランクシャフトミラーでワークの全てのピンやジャーナル及びカウンタウエイトを加工できるようにしたクランクシャフトの加工方法を提供する。【解決手段】回転するカッタでワーク3のジャーナル3aとピン3b及びカウンタウエイト3dを複数工程で加工すると共に、位相爪4cとカッタが干渉する位置にある第1ジャーナルJ1及びカウンタウエイトC1を除く全てのジャーナル3aとピン3b及びカウンタウエイト3dの切削加工が完了したら、センタ4bがワーク3の両端を支持した状態で位相爪4cを有するチャック4をアンクランプした後位相爪4cがカッタと干渉しない位置まで退避させて、その位置でワーク3を支持したセンタ4bをチャック4の爪体4dによりクランプした後、第1ジャーナルJ1及び第1カウンタウエイトC1を切削加工するようにしたことから、1基のクランクシャフトミラーで全てのジャーナル3aとピン3b及びカウンタウエイト3dが加工できる。
請求項(抜粋):
加工すべきワーク3の両端をセンタ4bにより支持した状態で、チャック4によりワーク3の両端をクランプし、かつ回転するカッタ5eで上記ワーク3のジャーナル3aとピン3b及びカウンタウエイト3dを複数工程で切削加工するクランクシャフトの加工方法において、上記チャック4の一方に位相爪4cを設けて、この位相爪4cによりワーク3の位相位置決め後ワーク3をクランプし、次に回転するカッタ5eで上記位相爪4cとカッタ5eが干渉する位置にある第1ジャーナルJ1及び第1カウンタウエイトC1を除く全てのジャーナル3aとピン3b及びカウンタウエイト3dを切削加工し、これらの切削加工が完了したら、位相爪4cを有するチャック4をアンクランプした後位相爪4cがカッタ5eと干渉しない位置まで退避させて、その位置でワーク3を支持したセンタ4bをチャック4の爪体4dによりクランプした後、第1ジャーナルJ1及び第1カウンタウエイトC1を切削加工することを特徴とするクランクシャフトの加工方法。
IPC (2件):
B23C 3/06 ,  B23C 5/12
FI (2件):
B23C 3/06 ,  B23C 5/12 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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