特許
J-GLOBAL ID:200903034689570078

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024162
公開番号(公開出願番号):特開2003-222669
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 受信信号に漏れ込み信号が含まれていても、近距離において正しく物体を検出し、距離を測定できるパルスレーダ装置を得る。【解決手段】 複数の物体からの反射波を所定レベルと比較するコンパレータ手段404、その出力をサンプリングし、その結果をサンプリングタイミング毎に所定回数分積算する第1の積算手段405、各サンプリングタイミングにおける積算結果を所定時間毎に読み出してサンプリング方向の微分を演算する微分演算手段406、各サンプリングタイミング毎に微分演算出力から設定された複数の基準値の差分値を求める差分演算手段407、その絶対値を所定回数分だけサンプリングタイミング毎に積算する第2の積算手段408、その積算出力からピークを検出するピーク検出手段409、その検出出力からターゲットまでの距離を算出し、ターゲットの有無を判断する測距・検出手段410を備える。
請求項(抜粋):
パルス状の電波を送信する送信手段と、該送信手段によって送信した電波が複数の物体に反射した反射波を受信しその受信信号を出力する受信手段と、該受信手段からの信号をあらかじめ設定した所定レベルとの比較により2値化するコンパレータ手段と、送信からの所定の時間間隔で上記コンパレータ手段の出力をサンプリングし、そのサンプリング結果をサンプリングタイミング毎に所定回数分積算する第1の積算手段と、各サンプリングタイミングにおける上記第1の積算手段の積算結果を所定時間毎に読み出し、積算結果のサンプリング方向の微分を演算する微分演算手段と、各サンプリングタイミング毎に上記微分演算手段からの出力をもとに設定された複数の基準値を持ち、それら基準値の差から差分値を求める差分演算手段と、該差分演算手段の出力を所定回数分だけサンプリングタイミング毎に積算する第2の積算手段と、該第2の積算手段からの出力をもとにピークを検出するピーク検出手段と、該ピーク検出手段からの出力をもとにターゲットまでの距離を算出し、ターゲットの有無を判断する測距・検出手段と、上記電波の送信、受信、信号処理のタイミング制御を行うタイミング制御手段とを備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/03
FI (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/03 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339601   出願人:三菱電機株式会社
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-172517   出願人:三菱電機株式会社
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-024140   出願人:三菱電機株式会社
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