特許
J-GLOBAL ID:200903034695493425
再転写方式の印刷装置及び再転写方式の印刷方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241998
公開番号(公開出願番号):特開2009-072949
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】不可視インクを用い印刷レイアウトの制限がなく高セキュリティ性を有する印刷が可能で昇華性インクの退色が抑制された再転写方式の印刷装置(60)を提供する。【解決手段】昇華性インク領域(Y,M,C)と不可視インク領域(UVS)とを有するインクフィルム(33)及び各インクの受容層(11c)を有する中間転写フィルム(11)を用い、印刷像を昇華性インク及び不可視インクを受容層に転写して転写像を形成しその像を被印刷物に再転写する印刷装置を、印刷像での昇華性インク像(18)と不可視インク像(20)との重畳を判定する重畳判定部(76-5)とその判定結果に応じて転写動作を制御する制御部(6)とを備え、重畳有では、制御部が昇華性インク像と不可視インク像とを受容層の被印刷物に各対応した異なる領域(21,22)にそれぞれ転写させ、重畳無では、制御部が昇華性インク像と不可視インク像とを受容層における被印刷物に対応した同じ領域(212)に転写させる構成にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
装着された、昇華性インクによる昇華性インク領域と不可視インクによる不可視インク領域とを有するインクフィルム、及び、前記昇華性インク及び不可視インクを受容する受容層を有する中間転写フィルム、を用い、
被印刷物に印刷する印刷像を、前記インクフィルムの前記昇華性インク及び不可視インクを前記受容層に転写して転写像を形成し、前記転写像を前記被印刷物に再転写する再転写方式の印刷装置において、
前記印刷像における前記昇華性インクで印刷する昇華性インク像と前記不可視インクで印刷する不可視インク像との重畳の有無を判定する重畳判定部と、
前記重畳判定部の判定結果に応じて前記転写動作を制御する制御部と、を備え、
前記重畳判定部が重畳有りと判定した場合には、前記制御部が、前記昇華性インク像と前記不可視インク像とを、前記受容層における前記被印刷物に各対応した異なる領域にそれぞれ転写させ、
前記重畳判定部が重畳無しと判定した場合には、前記制御部が、前記昇華性インク像と前記不可視インク像とを前記受容層における前記被印刷物に対応した同じ領域に転写させるよう構成したことを特徴とする再転写方式の印刷装置。
IPC (5件):
B41J 2/32
, B41J 29/38
, B41J 29/00
, B41J 5/30
, B41J 2/325
FI (5件):
B41J3/20 109Z
, B41J29/38 Z
, B41J29/00 Z
, B41J5/30 Z
, B41J3/20 117A
Fターム (12件):
2C061AQ04
, 2C061CL10
, 2C065AA01
, 2C065AB03
, 2C065AB09
, 2C065AB10
, 2C065AF02
, 2C065CZ14
, 2C065DA09
, 2C187AC05
, 2C187BF34
, 2C187GD04
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (8件)
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