特許
J-GLOBAL ID:200903034700933790
冷凍装置およびその運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195207
公開番号(公開出願番号):特開2006-266661
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 低圧圧力センサの検出値ずれを運転中に正確に検知し、かつ、それを効果的に補償できる冷凍装置を提供すること。【解決手段】 冷媒を圧縮して供給する圧縮機21と、庫外にて冷媒の熱交換を行うコンデンサ22と、庫内にて冷媒の熱交換を行うエバポレータ25と、エバポレータ25への冷媒流路を絞る膨張弁24と、冷媒配管L1と、エバポレータ25の出口における冷媒温度を計測する出口温度センサ41と、エバポレータ25の出口における冷媒圧力を計測する低圧圧力センサ42と、出口温度センサ41および低圧圧力センサ42の測定値に基づいて膨張弁24の開度制御を行う膨張弁開度制御部44を有する制御部5と、が備えられた冷凍装置1であって、制御部5には、冷媒の飽和状態時における出口温度センサ41の測定値を用いて低圧圧力センサ42の検出圧力偏差を判定する偏差判定部46が備えられていることを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して供給する圧縮機と、
庫外にて冷媒の熱交換を行うコンデンサと、
庫内にて冷媒の熱交換を行うエバポレータと、
前記エバポレータへの冷媒流路を絞る膨張弁と、
これら圧縮機、コンデンサ、膨張弁およびエバポレータを接続して冷媒を循環させる冷媒配管と、
前記エバポレータの出口における冷媒温度を計測する出口温度センサと、
前記エバポレータの出口における冷媒圧力を計測する低圧圧力センサと、
前記出口温度センサおよび前記低圧圧力センサの測定値に基づいて前記膨張弁の開度制御を行う膨張弁開度制御部を有する制御部と、が備えられた冷凍装置であって、
前記制御部には、前記エバポレータ近傍における冷媒の飽和状態時に前記出口温度センサの測定値を用いて前記低圧圧力センサの検出圧力偏差を判定する偏差判定部が備えられていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F25B1/00 304G
, F25B1/00 304W
, F25B1/00 304Z
, F25B49/02 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-206404
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)
-
吸入圧力推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-257863
出願人:株式会社日立製作所
-
特開平4-225769
-
冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-340448
出願人:松下電器産業株式会社
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