特許
J-GLOBAL ID:200903034700934214

LPGの気化機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278105
公開番号(公開出願番号):特開2002-089790
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 熱源を必要としない大気熱吸収形の気化装置でありながら、気化効率の高いLPGの気化機構を提供する。【解決手段】 容器または貯槽10の液相11から液状LPGが管12と液圧調整弁13を経て二重フィン管14に導かれる。このとき液圧調整弁13により、液状LPGの圧力を例えば0.1MPa(LPGの温度-25°C)に調整される。一方、容器または貯槽10の気相15から気化ガス状LPGが管16と減圧弁17を経て二重フィン管14の内管18頂部に導入され、該内管18下端の小孔19から液状LPG内に放出され、液状LPGは二重フィン管14の外管20と内管18との間を通過する間にフィン21から吸収した大気熱とガス状LPGの持つ熱量を受けて温度が上昇して気化が促進される。なお、内管18に導入されるガス状LPGの圧力は、液状LPGの圧力0.1MPaより高くしてある。
請求項(抜粋):
容器または貯槽の液相から液圧調整弁を介して液状LPGを気化管に導入し、上記容器または貯槽の気相からガス状LPGを、上記液状LPGの調整圧より高い圧力に調整して気化管に導入し、上記気化管内で該ガス状LPGを放出するようにしたLPGの気化機構。
Fターム (1件):
3E072GA30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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