特許
J-GLOBAL ID：200903034706137146

支保硬化層の造成工法と装置

発明者：
中西 渉

中西 渉 について


出願人/特許権者：
株式会社エヌ、アイ、テイ

株式会社エヌ、アイ、テイ について


代理人 (1件)： 石川 幸吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-310393
公開番号（公開出願番号）：特開平10-152834
出願日： 1996年11月21日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：
【要約】【課題】 瞬結性硬化材の高圧噴射注入による支保硬化層の造成は、2液の混合問題と地盤整序のための清水噴射の関係から高圧噴射時に発生する過剰地内圧の調整と余剰スライムの処理に課題を残している。【解決手段】 先端部に、2流路12、13にそれぞれ連通する重合噴射ノズル22、23、その上部に圧抜口24を開口させ、更にその上部に清水噴射ノズル21を設けた注入ロッド1を対象地盤中に挿入し、所定深度において清水噴射ノズル21から清水を噴射し、更に、重合噴射ノズルから硬化材A液と硬化材B液を高圧力で圧送することにより、各噴射ノズルから高速噴流として噴射すると共に、高圧噴射によって発生する地内圧を圧抜口24から吸入しながら、注入管を回転しつつ抜去方向に移動して注入管軌跡に硬化層を造成するようにした。
請求項（抜粋）：
先端部に、2流路にそれぞれ連通する重合噴射ノズル、その上部に圧抜口を開口させ、更にその上部に清水噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤中に挿入し、所定深度において清水噴射ノズルから清水を噴射し、更に、重合噴射ノズルから硬化材A液と硬化材B液を高圧力で圧送することにより、各噴射ノズルから高速噴流として噴射すると共に、高圧噴射によって発生する地内圧を圧抜口から吸入しながら、注入管を回転しつつ抜去方向に移動して注入管軌跡に硬化層を造成することを特徴とする支保硬化層の造成工法
引用特許：
審査官引用 (4件)
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