特許
J-GLOBAL ID：200903034709919757

非水系電解質二次電池用正極活物質とその製造方法、およびこれを用いた非水系電解質二次電池

発明者：
笹岡 英雄

笹岡 英雄 について

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葛尾 竜一

葛尾 竜一 について

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福井 篤

福井 篤 について

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近藤 光国

近藤 光国 について


出願人/特許権者：
住友金属鉱山株式会社

住友金属鉱山株式会社 について


代理人 (2件)： 押田 良隆 ,  押田 良輝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-339687
公開番号（公開出願番号）：特開2006-147499
出願日： 2004年11月24日
公開日（公表日）： 2006年06月08日
要約：
【課題】 安定してニッケル、コバルト及びチタンの水酸化物を共沈させることにより、チタン水酸化物が偏析せず、かつ粒成長が進んでいないニッケルコバルトチタン水酸化物を得て、該水酸化物を原料として、熱安定性に優れ、かつ高い放電容量を有する非水系電解質二次電池用正極活物質を得る。【解決手段】 非水系電解質二次電池用正極活物質を、ニッケル塩とコバルト塩の混合水溶液と硫酸チタニルの硫酸水溶液の混合液にアルカリ溶液を加え、50°C以上80°C以下の温度で、かつ、pH10以上12.5以下の条件で、ニッケルとコバルトとチタンの水酸化物を共沈させることによって得た複合水酸化物Ni1-x-yCoxTiy(OH)2と、リチウム化合物とを混合し、該混合物を650°C以上800°C以下の温度で熱処理して、一般式Li1+ZNi1-x-yCoxTiyO2(但し、0.10≦x≦0.21、0.03≦y≦0.08、-0.05≦z≦0.10)で表されるリチウム金属複合酸化物の粉末として得る。 【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
リチウム金属複合酸化物Li1+ZNi1-x-yCoxTiyO2(但し、0.10≦x≦0.21、0.03≦y≦0.08、-0.05≦z≦0.10)の粉末からなる非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法であって、ニッケル塩とコバルト塩の混合水溶液と硫酸チタニルの硫酸水溶液に、アルカリ溶液を加え、50°C以上80°C以下で、かつ、pH10以上12.5以下の条件で、ニッケルとコバルトとチタンの水酸化物を共沈させることによって得られた複合水酸化物Ni1-x-yCoxTiy(OH)2(但し、0.10≦x≦0.21、0.03≦y≦0.08)と、リチウム化合物とを混合し、該混合物を650°C以上800°C以下の温度で熱処理することを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件)：
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件)：
H01M4/58 ,  C01G53/00 A ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (36件)：
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許：
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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