特許
J-GLOBAL ID:200903034753229466

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104129
公開番号(公開出願番号):特開平7-309221
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 二輪駆動と四輪駆動を切換可能な車両において、切換手段が四輪駆動に設定されているにもかかわらず、実際の車両の駆動状態は二輪駆動であることを検出し、実際の駆動状態に応じたアンチスキッド制御を行うこと。【構成】 切換手段(SW)が二輪駆動と四輪駆動のいずれに設定されているかを表示する駆動信号を出力する駆動信号出力手段(DSO)を備える。前輪の平均車輪速度と後輪の平均車輪速度の差である前後速度差を計算する前後速度差計算手段(SBTCAL)と、前後速度差を平滑化した平滑化前後速度差を計算する平滑化前後速度差計算手段(FLTR)を備える。駆動状態判別手段(DJDG)は、切換手段が四輪駆動に設定されていることを駆動信号が表示している場合に、平滑化前後速度差が所定の上限閾値と下限閾値の範囲外であれば、車両が二輪駆動状態であると判断して二輪駆動用のアンチスキッド制御を行う。
請求項(抜粋):
二輪駆動と四輪駆動を切換手段により切換可能な車両用のアンチスキッド制御装置であって、上記切換手段が二輪駆動と四輪駆動のいずれに設定されているかを表示する駆動信号を出力する駆動信号出力手段を備え、駆動信号に応じて、二輪駆動用のアンチスキッド制御と四輪駆動用のアンチスキッド制御を切り換えるものにおいて、上記駆動信号が切換手段は四輪駆動に設定されていることを表示しているが、、実際の車両の駆動状態は二輪駆動であることを車輪挙動から検出する駆動状態判別手段を備え、該駆動状態判別手段が車両が二輪駆動であることを検出すれば四輪駆動用のアンチスキッド制御から二輪駆動用のアンチスキッド制御に切り換えることを特徴とするアンチスキッド制御装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-163266
  • アンチスキツド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-225167   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開平1-311939
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