特許
J-GLOBAL ID:200903034783523296

合成フィルタの周波数応答に基づく知覚ノイズマスキング測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247610
公開番号(公開出願番号):特開平9-152895
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 改良された音声信号、オーディオ信号の圧縮(符号化)の技術を提供する。【解決手段】 「変換予測符号化」ないしTPCと称される音声圧縮システムは、7kHzの帯域幅の音声(16kHzサンプリング)を、16から32kb/s(1から2ビット/サンプル)の目標ビット速度範囲で符号化するために設けられる。このシステムは、会話中の冗長度を取り除くために、短期および長期の予測を使用している。予測残差は、人間の聴覚知覚における知識を利用して周波数領域に変換され符号化される。TPC符号化器は、開ループの量子化だけを使用し、よって、複雑さが著しく解消される。TPCの音声品質は、32kb/sにおいて明白であり、24kb/sにおいて非常に良好であり、また16kb/sにおいて受容可能なものである。
請求項(抜粋):
音声情報を表す信号を符号化する方法において、音声情報を表す信号に関連した量子化された合成フィルタの係数のセットを発生するステップ、前記量子化されたフィルタ係数のセットに基づき、音声情報を表す信号に関連したノイズマスキング測定の推定値を表す第1の信号を発生するステップ、前記第1の信号に基づいて音声情報を前記信号を量子化するステップ、並びに量子化された信号に基づいて符号化された信号を発生するステップ、からなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (2件):
G10L 9/14 F ,  H03M 7/30 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 音声符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032104   出願人:日本電気株式会社
  • 音声パラメータ符号化方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310524   出願人:日本電気株式会社
  • 音声復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310523   出願人:日本電気株式会社
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