特許
J-GLOBAL ID:200903034801524556

浸透式排水処理装置及びその敷設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 治部 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269247
公開番号(公開出願番号):特開2000-093985
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 下水道が完備しておらず家屋の間の距離が比較的離れているような地域で、一般家庭等において、いわゆる小型合併浄化槽又は(屎尿の)単独浄化槽で処理されて排出された汚水(排水)を放出する際に用いられ、地下水を汚染させる虞が低く且つ土壌による汚水の浄化作用を積極的に利用し得る浸透式排水処理装置を提供すること。【解決手段】 実質上地中に埋設され、合併浄化槽又は単独浄化槽で浄化処理済の汚水Aを内部23に溜める中空の溜め部形成体20であって、底部周面に該汚水Aの流出を許容する開口24を備えたものと、地中において、溜め部形成体20の外周に形成された浸透域拡大用筒状石垣42であって、下端43において溜め部形成体20の底部周面の開口24に連通されているもの42とを有し、浸透域拡大用筒状石垣42が、小栗石状粒状体41を多数個積み重ねることによって形成されている。
請求項(抜粋):
実質上地中に埋設され、合併浄化槽又は単独浄化槽で浄化処理済の汚水を内部に溜める中空の溜め部形成体であって、底部周面に該汚水の流出を許容する開口を備えたものと、地中において、溜め部形成体の外周に形成された浸透域拡大手段であって、下端において溜め部形成体の底部周面の開口に連通されているものとを有し、浸透域拡大手段が、小栗石状粒状体を多数個積み重ねることによって形成されている浸透式排水処理装置。
Fターム (1件):
4D027AC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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