特許
J-GLOBAL ID:200903034844143963
多層膜電極アセンブリ(ML-MEA)とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-507738
公開番号(公開出願番号):特表2007-533088
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
本発明は電気化学セルおよび燃料電池の分野に関し、より特定すると、ポリマー電解質膜燃料電池(PEMCF)およびダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に関する。絶縁性の接着材料によってボンディングされてまとめられた2つの導電性のバイポーラプレートと膜電極アセンブリ(MEA)とを有する多層膜電極アセンブリ(ML-MEA)を開示する。有利にはポリウレタンベース系である接着材料は、MEAの前面および裏面に取り付けられた保護フィルム層に直接コンタクトし、これにより、接着成分によるイオノマー膜および/または電極層の汚染が回避され、長期間安定性および寿命が改善された多層MEAが実現される。この製品は、低温型のPEMFCおよびDMFCスタックを製造するのに使用される。
請求項(抜粋):
電気化学セル用の多層膜電極アセンブリ(ML-MEA)において、
・導電性の第1のバイポーラプレート(6a)と、
・導電性の第2のバイポーラプレート(6b)と、
・該第1のバイポーラプレートと第2のバイポーラプレートとの間に配置された膜電極アセンブリ(MEA)とを有しており、
該膜電極アセンブリ(MEA)は、前面および裏面を有するイオノマー膜(1)と、2つの電極層(2)と、2つの保護フィルム層(3)と、該イオノマー膜(1)の前面および裏面に取り付けられた2つのガス拡散層(4)とを有し、
該第1のバイポーラプレート(6a)と、第2のバイポーラプレート(6b)と、膜電極アセンブリ[(1)〜(4)]とは、接着材料(5)によってボンディングによりまとめられており、
該接着材料(5)は、該保護フィルム層(3)およびバイポーラプレート(6a,6b)に直接コンタクトしていることを特徴とする、多層膜電極アセンブリ。
IPC (2件):
FI (5件):
H01M8/02 E
, H01M8/02 Z
, H01M8/02 S
, H01M8/02 P
, H01M8/10
Fターム (13件):
5H026AA06
, 5H026AA08
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB02
, 5H026BB04
, 5H026CX05
, 5H026CX07
, 5H026EE02
, 5H026EE06
, 5H026EE18
, 5H026EE19
, 5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料電池の組立て構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-210231
出願人:アイシン精機株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-021801
出願人:松下電器産業株式会社
-
固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-038273
出願人:富士電機株式会社
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