特許
J-GLOBAL ID:200903034868837389

ガス成分濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358525
公開番号(公開出願番号):特開平11-183432
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】ヒータの発熱によりセンサ活性状態を維持する装置において、ヒータを精度良く制御してセンサの検出精度や耐久性を向上させる。【解決手段】A/Fセンサ30のセンサ素子部60は、固体電解質とヒータ64とを積層し、それらを一体化して構成される。A/Fセンサ30は、電圧の印加に伴い排ガス中の酸素濃度に比例したリニアなA/F検出信号を出力する。マイコン20は、ヒータ制御回路25を介してヒータ64を加熱させ、それによりセンサ素子部60(固体電解質)を所定の活性温度に保持する。この場合、マイコン20は、A/Fセンサ30の冷間状態から活性化までの所要時間に応じた学習値や、燃料カット時とセンサ活性後とで各々検出した素子抵抗のズレ量に応じた学習値や、エンジンの定常運転時における通電DUTYと予め設定されている通電DUTYの標準値との差に応じた学習値などによりヒータ通電量を補正する。
請求項(抜粋):
固体電解質を用いたセンサ素子を有し、被測定ガスの特定成分濃度を測定するセンサと、電源電圧の通電により発熱するヒータとを備え、該ヒータの通電により前記センサ素子を所定の活性温度に加熱するガス成分濃度測定装置において、前記センサの冷間状態から活性化までの所要時間に応じてヒータ通電量を補正することを特徴とするガス成分濃度測定装置。
IPC (3件):
G01N 27/41 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/409
FI (3件):
G01N 27/46 325 Q ,  F02D 45/00 368 F ,  G01N 27/58 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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