特許
J-GLOBAL ID:200903034869366797

シリコンウェーハの熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223158
公開番号(公開出願番号):特開2000-058552
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】水素を用いた高温アニールの利点を活用しつつ、熱処理炉用部材などからの金属不純物によるウェーハ汚染を抑制する。【解決手段】シリコンウェーハの熱処理方法では、縦型拡散炉を使用し、その石英製炉心管内のウェーハ保持用ボート上にシリコンウェーハを積載し、このウェーハに対して水素とアルゴンとの混合雰囲気中で高温アニールを実施する。得られたウェーハの金属不純物の濃度(SPV法によるFe-B濃度)を測定したところ、水素の混合比率が100%(すなわち水素のみの従来例)と比べて、50%(実施例1)、25%(実施例2)、および10%(実施例3)と低くなる程、ウェーハ外周部のFe-B濃度も低くなることが確認された。
請求項(抜粋):
ウェーハ保持用のシリコン製ボート上にシリコンウェーハを積載し、このウェーハに対して水素とアルゴンとの混合雰囲気中で高温アニールを実施することを特徴とするシリコンウェーハの熱処理方法。
IPC (2件):
H01L 21/324 ,  H01L 21/322
FI (3件):
H01L 21/324 X ,  H01L 21/324 Q ,  H01L 21/322 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)

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