特許
J-GLOBAL ID:200903034869522047

鉄道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-094495
公開番号(公開出願番号):特開2003-285738
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡易な装置によって振動低減を図ることのできる鉄道車両を提供する。【解決手段】 鉄道車両車体の構造体Sには、ピエゾ素子Pが付設されている。ピエゾ素子Pは、構造体Sの振動を受けて弾性変形し、この弾性変形によって電圧を発生する。構造体Sの外部において、ピエゾ素子Pには受動電気回路Cが接続されている。この受動電気回路Cは、ピエゾ素子Pの電気出力を散逸させる。これらピエゾ素子P及び受動電気回路Cは、弾性変形によるひずみが大きくなる個所に用いることにより、梁の単純な曲げ振動とはみなせないような複雑な振動形状(局所的な振動を含む)にも適用することができる。そのため、本発明を鉄道車両用車体に適用することで、車体の弾性振動の低減を図ることができ、車両の乗り心地悪化を低減できる。
請求項(抜粋):
鉄道車両用車体の構造体に付設され、前記車体の振動を受けて弾性変形するピエゾ素子と、該ピエゾ素子の電気出力を散逸させる受動電気回路と、を具備することを特徴とする鉄道車両。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る