特許
J-GLOBAL ID:200903034928684684

負荷分散型通信ネットワーク、加入者ユーザ収容ノード、およびネットワーク制御サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179346
公開番号(公開出願番号):特開2006-005629
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】加入者ユーザ間のデータ通信に対して高い信頼性が得られる負荷分散型の通信ネットワークを実現する。【解決手段】加入者ユーザ収容ノード1〜4で、単位時間当たりに各転送経路へ出力される転送フレーム数を観測し、任意の転送経路で転送フレーム数がしきい値を超えた際に、転送テーブルを制御して、当該転送経路を使用する宛先ユーザアドレスの任意のエントリに対して、当該転送経路の経路識別子以外の経路識別子を割り当てる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の加入者ユーザを収容する加入者ユーザ収容ノード間を、それぞれ固有の経路識別子が付与されている複数の転送経路を用いて網状に接続することによりバックボーンネットワークを構成し、前記加入者ユーザ間でユーザデータを格納したフレームを転送する際、前記加入者ユーザ収容ノードで前記経路識別子を用いて前記フレームの転送経路を明示する通信ネットワークであって、 前記加入者ユーザ収容ノードは、 宛先ユーザアドレスに対する宛先加入者ユーザ収容ノードおよび出力先転送経路の経路識別子を導く転送テーブルと、 加入者ユーザから受信したフレームを自身とは異なる加入者ユーザ収容ノードへ送信する際に、当該フレームの宛先ユーザアドレスに応じて前記転送テーブルから得られた経路識別子に基づき出力先転送経路を決定する転送制御部と、 宛先ユーザアドレスと宛先加入者ユーザ収容ノードと経路識別子が同一である各フレームの単位時間当たりに転送した転送フレーム数と、加入者ユーザ収容ノードと経路識別子の対ごとに前記転送フレーム数を合計して得られた合計値とを管理するカウンタテーブルと、 フレーム転送の際、当該フレームから抽出した宛先ユーザアドレス、宛先加入者ユーザ収容ノード、および経路識別子に基づいて、前記カウンタテーブルの該当エントリの前記転送フレーム数および前記合計値をそれぞれ更新するフレームカウント部と、 前記カウンタテーブルにおいて任意の加入者ユーザ収容ノードと経路識別子の対に対する転送フレーム数の合計値がしきい値を超えた場合、当該経路識別子を除く当該加入者ユーザ収容ノード宛の経路識別子のいずれかを前記カウンタテーブルから選択するフィードバック制御部とを備え、 前記転送制御部は、前記転送テーブルのうち、前記合計値がしきい値を超えた前記経路識別子が割り当てられている宛先ユーザアドレスの任意のエントリに対して、前記フィードバック制御部で選択された経路識別子を割り当てることを特徴とする通信ネットワーク。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (5件):
5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LE03 ,  5K030MB09
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る