特許
J-GLOBAL ID:200903034936331251

自動搬送車の最短経路探索方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045929
公開番号(公開出願番号):特開平11-249738
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 荷物の移載場所間における走行路途中における自動搬送車の方向転換等回転に要する時間を反映して最短時間で到達出来る最短経路を正確に求める。【解決手段】 走行路及びステーションのレイアウトからステーション、交差点、コーナをシンボライズした黒丸部であるノードで、またステーション間の走行路をシンボライズした線であるアークで表したグラフを作成すると共に、各ノードの意味を示すノードデータ、ノード間のアークの距離を示す走行路データ、自動搬送車の諸元データを求め、これらに基づいて隣接するステーションノード間を移動するに要する回転場所での回転に要する時間及びその前,後の減速,加速時間を反映した移動時間データを作成し、これに基づいて最短時間で到達し得る最短経路を探索する。
請求項(抜粋):
交差点及びコーナを含む走行路で結ばれた複数のステーションにおける選択された任意の2つのステーション間を最短経路に沿って自動搬送車を走行させるための最短経路探索方法において、前記各ステーション、交差点及びコーナをシンボライズしたノードで、また隣接するノード間の接続関係をアークで表わし、各ノードの属性を示すノードデータ、アークの距離を示す走行路データ及び自動搬送車の諸元データを求め、これらノードデータ、走行路データ及び自動搬送車の諸元データに基づいて、隣接する2つのステーションを示すノード間を自動搬送車が移動するに要する移動時間データを求めて保存しておき、自動搬送車の出発地点及び目標地点を示すノードが与えられると、前記移動時間データに基づいて最短時間で到達し得る最短経路を探索することを特徴とする自動搬送車の最短経路探索方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る