特許
J-GLOBAL ID:200903034941643156

気液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243260
公開番号(公開出願番号):特開平11-190573
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 複数の部品を合体統合することにより、エンジンルームでのレイアウトの容易化、取り付け性及び車載性の容易化、ブラケット等の廃止による軽量化及び製造時の作業性やコスト的な面での改善を図り、冷凍サイクル内の水分の除去までも可能とした、構造の簡単な「気液分離装置」を提供する。【解決手段】 冷凍サイクルに組み込まれたエバポレータEから流出した冷媒の気体成分と液体成分とを分離してコンプレッサ2に戻すようにした気液分離装置であり、ケース21内に、冷媒を流通させる低温冷媒流通ゾーンZ1 及び当該冷媒を加熱するための高温流体が流通する高温流体流通ゾーンZ2 が交差して設けられた熱交換部22を設け、エバポレータEからの冷媒が内部を流通する入口管23の前記ケース21内の先端を前記熱交換部22の冷媒流通ゾーンZ1 と連通したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルに組み込まれたエバポレータ(E) から流出した低温冷媒の気体成分と液体成分とを分離してコンプレッサ(2) に戻すようにした気液分離装置において、ケース(21)内の下部に、前記低温冷媒が流通する低温冷媒流通ゾーン(Z1)及び当該低温冷媒を加熱するための高温流体が流通する高温流体流通ゾーン(Z2)が交差するように設けられた熱交換部(22)を有し、前記低温冷媒流通ゾーン(Z1)にはエバポレータ(E) からの低温冷媒が流入する入口管(23)と前記熱交換部(22)内を流通した後の冷媒を前記ケース(21)の内部空間(S)に吐出する吹出し管(22f)が連通され、前記高温流体流通ゾーン(Z2)には高温流体が流通する入口導管(26a)と出口導管(26b)が連通されたことを特徴とする気液分離装置。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 1/00 331
FI (3件):
F25B 43/00 G ,  F25B 43/00 E ,  F25B 1/00 331 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 冷凍サイクルシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134565   出願人:三菱電機株式会社
  • アキュムレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-146195   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-152052   出願人:株式会社日立製作所
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