特許
J-GLOBAL ID:200903034963150277
ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305796
公開番号(公開出願番号):特開2009-126450
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】ノーマルモードにおける燃費を悪化させることなく、パワーモードにおける駆動力の応答性を向上させる。【解決手段】入力されたモード設定信号MSWに基づいて走行モードを判定し(ステップS400〜S410)、走行モードがパワーモードのときにはノーマルモードのときに比べて小さい間欠禁止車速を設定し(ステップS420,S430)、車速Vが設定した間欠禁止車速以上のときにはエンジンの間欠運転を禁止し間欠禁止車速以上でない時にはエンジンの間欠運転を許可して走行する。こうすることにより、パワーモードが設定されているときにはエンジンの間欠運転が禁止されエンジンが運転していることが多くなるため駆動力の応答性が向上する。また、ノーマルモードが設定されているときにはエンジンの間欠運転が許可されエンジンを停止できることが多くなるため燃費が悪化することがない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関と、
車輪に接続された駆動軸に接続されると共に該駆動軸とは独立に回転可能に前記内燃機関の出力軸に接続され、電力と動力の入出力を伴って前記駆動軸と前記出力軸とに動力を入出力する電力動力入出力手段と、
走行用の動力を入出力する電動機と、
前記電力動力入出力手段及び前記電動機と電力のやりとりを行う蓄電手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
ノーマルモードとノーマルモードよりも駆動力の応答性を優先するパワーモードとを含む複数の走行モードのうち少なくとも一つのモードを設定する走行モード設定手段と、
前記内燃機関の停止を許可する停止許可車速領域と前記内燃機関の停止を禁止する停止禁止車速領域との境界値である車速閾値を前記走行モードに基づいて設定するにあたり、パワーモードが設定されているときにはノーマルモードが設定されているときに比べて前記車速閾値を小さい値に設定する車速閾値設定手段と、
前記検出した車速が前記設定した停止許可車速領域に含まれる場合は前記内燃機関の停止を許可すると共に前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御し、前記検出した車速が前記設定した停止禁止車速領域に含まれる場合は前記内燃機関の停止を禁止すると共に前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備えるハイブリッド車。
IPC (9件):
B60W 10/06
, B60W 20/00
, B60W 10/08
, B60K 6/445
, B60K 6/448
, B60K 6/52
, B60K 6/547
, B60L 11/14
, F02D 29/02
FI (10件):
B60K6/20 310
, B60K6/20 320
, B60K6/445
, B60K6/448
, B60K6/52
, B60K6/547
, B60L11/14
, F02D29/02 D
, F02D29/02 301Z
, F02D29/02 321C
Fターム (29件):
3G093AA01
, 3G093AB01
, 3G093BA15
, 3G093BA19
, 3G093CB10
, 3G093DA01
, 3G093DA07
, 3G093DA09
, 3G093DB05
, 3G093DB15
, 3G093EA05
, 3G093EA06
, 3G093EA13
, 3G093EB04
, 3G093EB09
, 3G093FA04
, 5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE09
, 5H115RE13
, 5H115SE04
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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