特許
J-GLOBAL ID:200903034971248871

ドップラー方式流速測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-530408
公開番号(公開出願番号):特表2008-512653
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
本願発明は、ドップラー超音波の使用による、より具体的には、反射された超音波信号のスペクトルを解析することによる流速の測定方法に関する。反射された信号は、プロダクト検波器、復調器、もしくは同様の構成要素内部で電気的に混合され、周波数シフトされた信号を生成する。他の実施形態では、本方法は(a)最大粒子速度の標本値である前記検出器の出力信号の最大周波数を検知する段階と、かつ(b)最大粒子周波数に基づき、粒子の全流速を計算する段階とを実行することにより、反射された超音波ビームのスペクトルを解析する段階を具備する。
請求項(抜粋):
正確かつ非侵襲的に、液体及び粒子の混合物の流速を測定する方法であって、 前記混合物に超音波ビームを伝播させるとともに、全ての反射された超音波ビームを受信する段階と、 全ての反射された超音波ビームを検出器により検出する段階と、 反射された超音波ビームのスペクトルを解析する段階とを具備し、前記反射された超音波ビームのスペクトルを解析する段階は、 前記検出器の出力に対して離散フーリエ変換(FT)を実行するとともに、前記フーリエ変換の結果を処理して、前記フーリエ変換の結果のスペクトル振幅の平方であるスペクトル強度を得ることによりスペクトル強度を計算する段階と、 前記スペクトル強度に、前記出力のスペクトル強度に対応する周波数を乗算する段階と、 前記乗算結果を前記フーリエ変換の全ての周波数に亘って合計して、比率の分子を生成する段階と、 それとは別に、前記スペクトル強度を前記フーリエ変換の全ての周波数に亘って合計して、前記比率の分母を生成する段階と、 前記分子及び分母から、粒子の全流速に比例する比率を得る段階とを具備することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01F 1/66 ,  G01F 1/00 ,  G01P 5/00
FI (3件):
G01F1/66 103 ,  G01F1/00 Q ,  G01P5/00 C
Fターム (6件):
2F030CA03 ,  2F030CC01 ,  2F030CE04 ,  2F030CE05 ,  2F035DA08 ,  2F035DA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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