特許
J-GLOBAL ID:200903034976702503

ハンドオーバ制御方法および無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320950
公開番号(公開出願番号):特開2009-147531
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】特殊なサービスを提供する基地局との接続を優先させるように、ハンドオーバ実行の要否を決定するハンドオーバ制御方法を得ること。【解決手段】移動局4と通信中の基地局1は、自局が送信する無線信号の品質が劣化し所定の検出閾値を下回ったことを認識し、かつ、移動局4が属するユーザグループにサービスを提供する基地局3が存在すると判断した場合に、基地局3をハンドオーバ先基地局の候補として優先的に選択し、さらに、通常よりハンドオーバが速やかに実施されるように設定された所定の高速実施判定条件を指定し、移動局4に通知することとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一般的な公衆サービスを提供する基地局および特定のユーザグループに属する移動局に限定してサービスを提供する基地局を含む複数の基地局と、当該複数の基地局配下のセルを移動しながら通信を行う移動局と、を備える無線通信システムにおけるハンドオーバ制御方法であって、 前記移動局が、通信中の基地局および通信可能な周辺の基地局が送信する無線信号の品質を測定し、その結果を前記通信中の基地局に報告する第1の品質測定ステップと、 前記通信中の基地局が、前記移動局が属するユーザグループにサービスを提供するサービス提供基地局が隣接基地局の中に存在すると判断した場合に、当該サービス提供基地局をハンドオーバ先基地局の候補として優先的に選択する基地局選択ステップと、 前記サービス提供基地局が選択されている場合に、前記通信中の基地局が、通常よりハンドオーバが速やかに実施されるように設定された所定の高速実施判定条件を指定し、前記移動局に通知する判定閾値指定ステップと、 前記移動局が、前記通信中の基地局から受信した無線信号の品質が劣化し前記判定条件を満たしていると判断した場合に、その旨を前記通信中の基地局へ報告する第2の品質測定ステップと、 前記通信中の基地局が、報告内容に基づき前記サービス提供基地局へのハンドオーバの実行を前記移動局に指示するハンドオーバ判断ステップと、 を含むことを特徴とするハンドオーバ制御方法。
IPC (4件):
H04W 36/38 ,  H04W 48/20 ,  H04W 84/12 ,  H04W 88/08
FI (3件):
H04B7/26 108A ,  H04Q7/04 J ,  H04L12/28 310
Fターム (28件):
5K033AA02 ,  5K033BA08 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA05 ,  5K033DA17 ,  5K033DB12 ,  5K033DB16 ,  5K033DB18 ,  5K033DB20 ,  5K033EA07 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF16 ,  5K067FF32 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ71 ,  5K067JJ76
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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