特許
J-GLOBAL ID:200903035007763798

信号品質測定装置及び情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-137338
公開番号(公開出願番号):特開2008-293577
出願日: 2007年05月24日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】再生信号の品質を評価する値を高速に求めることができる信号品質測定装置を提供する。【解決手段】パターン比較器108は、参照テーブル109を参照して、ビタビ復号器105によって復調された情報パターンから、互いに誤検出される可能性があるペアのパターンの何れかを検出する。DD値演算器111は、分岐から合流に至るパス間における、等化信号とペアのパターンのそれぞれに対応する2本のパスメトリックの差に相当する値(DD値)を求める。推定bER演算器114は、F(0)変換テーブル113を、DD値の平均値の2乗(μ2)及び分散(σ2)で引いて得られた誤り確率の推定値を用いて、再生信号品質を評価する値(推定bER)を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報媒体から読み出した情報信号の品質を評価するための信号品質測定装置であって、 PRML(Partial Response Most Likelihood)方式を用いて情報を復調する復調手段と、 所定の第1のパターンと、該第1のパターンと誤検出される可能性がある第2のパターンとのペアを記憶する参照テーブルを参照し、前記復調された情報パターンから、前記第1又は第2のパターンを検出するパターン比較器と、 前記パターン比較器が前記第1又は第2のパターンを検出すると、当該第1のパターンと第2のパターンとの分岐から合流に至るパス間における、PR等化した等化信号と前記第1のパターン及び第2のパターンのそれぞれに対応する2本のパスとのパスメトリックの差、又は、該パスメトリックの差に相当する値を求めるパスメトリック差演算手段と、 前記パスメトリック差又は前記パスメトリック差相当値の平均値と分散とに基づいて誤り確率の推定値を求める変換テーブルを参照して誤り確率の推定値を求め、該求めた誤り確率の推定値から再生信号の品質を評価する値を算出する評価値演算手段とを備えたことを特徴とする信号品質測定装置。
IPC (1件):
G11B 20/18
FI (3件):
G11B20/18 550C ,  G11B20/18 570F ,  G11B20/18 534A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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