特許
J-GLOBAL ID:200903035012314373
携帯型情報処理システムのフラッシュ・メモリの データ記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101422
公開番号(公開出願番号):特開平9-288646
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】サスペンドおよびレジューム処理が可能で、電池を電源とする携帯型情報処理システム内のフラッシュROMへのデータ記録を、電池電圧が低下しても保証可能とする。【解決手段】データ記録制御部11は、電池電圧チェック手段111により電池4の電圧が所定値より低下したことを検出すると、バックアップ電池5の支援を受ける未記録フラグ14にフラッシュROM3へのデータ記録ができなかった旨を設定し、一時作業領域15にデータ2を記録する。レジューム時のデータ記録制御部12は、次回レジューム時に起動され、未記録フラグ14をチェックし、未記録データがある場合、電池電圧チェック手段121により電池4がフラッシュッシュROMにデータを書き込むことができる電圧状態に復旧しているかチェックし、電池電圧が正常値だったら前回書き込むことができなかったデータを作業領域からフラッシュROMへコピーする。
請求項(抜粋):
電池を電源とし、電源切断時に予備電池のバックアップにより切断直前の動作状態を一時記憶しておき電源再投入時に該動作状態を再現するサスペンド及びレジューム機能を有し、動作中に得られた記録が必要なデータを記録保持のための電源が不要なフラッシュ・メモリへ記録する携帯型情報処理システムに用いられ、前記フラッシュ・メモリへのデータの記録を制御するデータ記録装置において、前記電池の電圧低下により前記フラッシュ・メモリへのデータの記録が行えない場合に、前記予備電池により記録保持が支援されたメモリに該データを記録しておき、前記電池の電圧が正常値に復帰した状態でレジューム処理が行われる場合に、該データを前記フラッシュ・メモリへ記録し直すことを特徴とする携帯型情報処理システムのフラッシュ・メモリのデータ記録装置。
IPC (2件):
G06F 15/02 305
, G11C 16/06
FI (2件):
G06F 15/02 305 N
, G11C 17/00 510 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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携帯型端末装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-063787
出願人:株式会社東芝
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ファイルシステム情報管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-099748
出願人:株式会社東芝
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特開昭63-040949
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