特許
J-GLOBAL ID：200903035072771552

電子写真装置用ファンの制御方法及び装置

発明者：
長房 佳之

長房 佳之 について


出願人/特許権者：
京セラ株式会社

京セラ株式会社 について


代理人 (1件)： 高橋 昌久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-375158
公開番号（公開出願番号）：特開2001-188458
出願日： 1999年12月28日
公開日（公表日）： 2001年07月10日
要約：
【要約】【課題】 普通紙を用いる電子写真装置では熱定着のためにヒータが用いられているが、この熱が機内に滞留するといろいろな問題が生じた。そのため機内冷却用ファンが用いられたが、従来のファンの回転の制御方法では、省エネや騒音防止の点で満足できなかった。【解決手段】 電子写真装置の熱定着用ヒータと機内の温度をサーミスタで検出し、その検出した温度と運転状況によってファンモータの回転数を最高回転、通常回転、待機時回転、任意回転のように制御して機内温度を適正に保つと共に、ファンモータの電源をパルス制御、あるいは電圧制御し、低速回転の場合は制御回路の電力を軽減すると共に騒音も低下させ、省エネ効果と騒音防止を達成できるようにした。
請求項（抜粋）：
電子写真装置の所定位置に取り付けた機内冷却用ファンの回転数を最高回転、通常回転、待機時回転、0〜待機時回転までの間で選択される任意回転数からなる複数の回転制御モードを設定するとともに、電源投入時、低消費電力モード設定/解除時、連続プリント動作直後のいずれかの運転状態変更時に、定着器温度の状態に応じて、プリント通常運転若しくは待機通常運転以外のファンの回転制御モードの選択ルーチンを具えたことを特徴とする電子写真装置用ファンの制御方法。
IPC (3件)：
G03G 21/20 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 378
FI (3件)：
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 378 ,  G03G 21/00 534
Fターム (12件)：
2H027DA12 ,  2H027EE04 ,  2H027EF01 ,  2H027EF06 ,  2H027EF13 ,  2H027EF16 ,  2H027JA11 ,  2H027JB23 ,  2H027JB24 ,  2H033BA29 ,  2H033CA02 ,  2H033CA53
引用特許：
審査官引用 (6件)
  • 画像形成装置の制御装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-025908   出願人：株式会社リコー
  • 特開平2-103060
  • 画像形成装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-168859   出願人：キヤノン株式会社
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