特許
J-GLOBAL ID:200903035113296937

撮像素子の駆動制御方法、撮像装置、撮像制御装置及び撮像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274525
公開番号(公開出願番号):特開平9-116816
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 撮像素子の電子シャッタ機能を利用して、トリガ信号に同期した高速のランダムシャッタによる撮像動作を行い、所定数のライン以降の必要な有効電荷を撮像信号として得ることができるようにした撮像素子の駆動制御方法、撮像装置、撮像制御装置及び撮像システムを提供することにある。【解決手段】 トリガ信号が供給されるトリガ信号入力端子C20と、上記トリガ信号を出力するトリガ信号出力端子C41と、垂直同期信号及び水平同期信号を発生し、水平同期信号出力端子C21から上記水平同期信号を出力する同期信号発生部23と、上記トリガ信号を基準とした垂直同期信号を発生し、垂直同期信号出力端子C11から上記垂直同期信号をに出力するサブ同期信号発生部24と、上記同期信号発生部23で発生する水平同期信号よりも周波数が高い高速水平同期信号を上記トリガ信号を基準とした所定の期間に発生し、高速水平同期信号出力端子C31から出力する高速水平同期信号発生部25を備える撮像制御装置20により上記撮像装置10を制御する。
請求項(抜粋):
入射された光量に応じた電荷を発生する受光部と、上記受光部で発生された電荷が転送される垂直転送部と、上記垂直転送部を介して転送された電荷を出力する水平転送部と、電荷掃捨部とを備え、上記受光部に蓄積された電荷を上記電荷掃捨部に掃き捨てる電子シャッタ機能を有するインターライントランスファ型固体撮像素子の駆動制御方法であって、トリガ信号に応じて、上記電荷掃捨部への電荷の掃き捨てを所定時間停止させ、上記所定時間経過後に、上記受光部に蓄積された撮像電荷を有効電荷として上記垂直転送部に読み出し、この垂直転送部に読み出された撮像電荷を所定数の転送サイクルだけ高速垂直転送した後に通常の垂直転送を行い、上記高速垂直転送により所定数のラインの撮像電荷を除いた有効電荷を撮像信号として通常の垂直転送により上記水平転送部を介して出力させることを特徴とする撮像素子の駆動制御方法。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N 5/335 F ,  H04N 5/225 G
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175290   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-192685
  • 固体撮像装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038308   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
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