特許
J-GLOBAL ID:200903035166457622
駆動輪用転がり軸受ユニット及び車輪用駆動ユニット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074566
公開番号(公開出願番号):特開2002-274118
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ハブ4cの内端部に外嵌した内輪5の内端面を抑え付けるべく、このハブ4cの内端部に形成した円筒部37を塑性変形させる際に、このハブ4cの中心部に形成したスプライン孔13が変形するのを防止する。【解決手段】 上記円筒部37の内周面と上記スプライン孔13の内端部とを、傾斜面部39により連続させる。上記内輪5の内端部内周面に、断面円弧状の面取り部35を形成する。上記円筒部37の内周面と上記傾斜面部39との境界位置αを、上記面取り部35の外端部位置βよりも、-1.0〜3.0mmだけ、軸方向外方に位置させる。
請求項(抜粋):
外輪と、ハブと、内輪と、複数の転動体とを備え、このうちの外輪は、外周面に懸架装置に結合固定する為の第一のフランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有するものであり、上記ハブは、中心部にスプライン孔を、外周面の外端寄り部分に駆動輪を支持固定する為の第二のフランジを、外周面の中間部に直接又は別体の内輪を介して第一の内輪軌道を、外周面の内端寄り部分に嵌合円筒面部を、それぞれ有するものであり、上記内輪は、外周面に第二の内輪軌道を有し、上記円筒部に外嵌した状態で、上記ハブの内端部に形成された円筒部を径方向外方に塑性変形させて形成されたかしめ部で内端面を抑え付けられて、上記ハブに固定されたものであり、上記各転動体は、上記複列の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けられているものであり、上記内輪の内周面と内端面とは、断面形状が凸円弧形である面取り部により連続している駆動輪用転がり軸受ユニットに於いて、上記円筒部は、上記ハブの内端部で上記スプライン孔よりも軸方向内側部分に形成されたものであって、このスプライン孔の軸方向内端部と上記円筒部の軸方向外端部内周面とは、軸方向内方に向かうほど直径が大きくなる方向に傾斜した、円すい凹面状の傾斜面部により連続しており、上記ハブの軸方向に関する、上記傾斜面部と上記円筒部の内周面との境界位置が、上記面取り部の外端位置よりも、-1.0〜3.0mm、軸方向外方に位置する事を特徴とする駆動輪用転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
B60B 35/14
, B60B 35/18
, F16C 19/18
, F16C 35/073
, F16C 43/04
FI (5件):
B60B 35/14 U
, B60B 35/18 A
, F16C 19/18
, F16C 35/073
, F16C 43/04
Fターム (17件):
3J017AA02
, 3J017BA10
, 3J017DA01
, 3J017DB08
, 3J017HA02
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA53
, 3J101BA64
, 3J101BA77
, 3J101FA15
, 3J101FA31
, 3J101GA03
引用特許:
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