特許
J-GLOBAL ID:200903035182241761

プレキャストPC部材およびその製造方法並びに該部材と他部材との接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090738
公開番号(公開出願番号):特開2003-285316
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】プレキャストPC部材と他の部材にもプレストレスを導入できるようにしたプレキャストPC部材及びその製造方法並びに接合方法の提供。【解決手段】 プレキャストPC部材断面内に、PC鋼材の中間部が埋め込まれていると共に、前記PC鋼材の端部がプレキャストPC部材本体に定着されてプレストレスが付与されているプレキャストPC部材3において、PC部材とは別個に前記プレキャストPC部材3の一端部または両端部の断面内に、予め緊張された接合兼コンクリート用プレストレス導入装置4における中空PC鋼棒1の先端側が埋め込み配置され、かつ前記中空PC鋼棒1にはプレストレス力が保持され、前記装置4の基端部が、プレキャストPC部材3の部材端部より外側に延長するように配置され、その部分10により、中空PC鋼棒1のプレストレス力が保持された接合部が構成されている。
請求項(抜粋):
プレキャストPC部材断面内に、PC鋼材の中間部が埋め込まれていると共に、前記PC鋼材の端部がプレキャストPC部材本体に定着されてプレキャストPC部材本体にプレストレスが付与されているプレキャストPC部材3において、前記PC鋼材とは別個に前記プレキャストPC部材3の一端部または両端部の断面内に、予め緊張された接合兼コンクリート用プレストレス導入装置4における中空PC鋼棒1の先端側が埋め込み配置され、前記装置4は、中空PC鋼棒1内に反力PC鋼棒が挿入され、その反力PC鋼棒に反力を取らせながら予め前記中空PC鋼棒1に緊張力が導入されてその緊張力の解放によりコンクリートに対するプレストレス力が付与されるように構成され、かつ前記中空PC鋼棒1の基端部に螺合されているストッパ19を備えた支承筒7と、前記中空PC鋼棒1の先端部に螺合されているエンドホルダー8とによって前記中空PC鋼棒1のプレストレス力が保持され、さらに、前記装置4の基端部が、前記プレキャストPC部材3の本体端部より外側に延長するように配置され、前記プレキャストPC部材3の本体端部9より外側に延長するように配置された部分10により、前記中空PC鋼棒1のプレストレス力が保持された接合部が構成されていることを特徴とするプレキャストPC部材。
IPC (5件):
B28B 21/68 ,  E01D 1/00 ,  E04B 1/58 506 ,  E04C 3/26 ,  E04G 21/12 104
FI (5件):
B28B 21/68 ,  E01D 1/00 D ,  E04B 1/58 506 H ,  E04C 3/26 ,  E04G 21/12 104 C
Fターム (32件):
2D059AA05 ,  2D059BB39 ,  2D059CC03 ,  2D059GG55 ,  2E125AA45 ,  2E125AB17 ,  2E125AC05 ,  2E125AG03 ,  2E125AG28 ,  2E125BA02 ,  2E125BA24 ,  2E125BB08 ,  2E125BB30 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  2E125EA17 ,  2E163FD02 ,  2E163FD04 ,  2E163FD25 ,  2E163FD39 ,  4G058AA01 ,  4G058AB03 ,  4G058AB08 ,  4G058BA05 ,  4G058BA14 ,  4G058EA04 ,  4G058EA13 ,  4G058EA41 ,  4G058FA01 ,  4G058FA37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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